私こと、広島国際大学薬学部 田中佑典はオーストラリア・モナシュ大学のChristopher Porter教授の研究室に2017年10月より1年間、研究留学させて頂きました。モナシュ大学は2017年、2018年にクアクアレリ・シモンズ社の世界大学ランキングにおいて薬学部門第2位にランクインされた名門大学です。同教授の研究室では『医薬品の消化管吸収性の評価 / 予測』において世界をリードする研究が行われており、豪州だけでなく様々な国からの研究員が在籍し、最先端の研究に取り組んでいました。このような環境下で会得することが出来た知識や経験は、今後の教育・研究活動に大いに役立つものと確信しています。

 

2018年10月に広島国際大学に戻り、今後もChrisの研究グループと協力しながら研究を進めていく予定です。将来的には「医薬品開発において、特殊な装置を使用することで、ヒトに対する治験を減らし、薬効を評価できるようになる」ことを期待しながら研究を進めていきたいと思っています。そのためには高校生の皆様の若い力が必要です。広島国際大学薬学部に入学し、世界最先端の研究を一緒にやりましょう!

 

最後になりましたが、今回の留学にあたりご協力くださった方々に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

 

Christopher Porter 教授

 

モナシュ大学パークビルキャンパス

 

メルボルンのフリンダース駅付近 グランピアンズ国立公園