7月27日、中野公民館(広島市安芸区)で行われた
「平成29年度こども科学教室 わくわくサイエンスショー」
(主催:T&Tタウンファーマ株式会社)で、
薬学部の教員と学生が科学に関する体験教室を実施しました。
池田潔教授らが子どもたちに楽しんでもらおうと準備したのは、
指紋が紙に浮かび上がる手形と、
ペパーミントやハッカなどの天然ハーブで作る虫除けスプレーです。
手形コーナーでは、手のひらを押し付けた紙に試薬をかけて、
機械で熱を加えると指紋が浮かび上がる仕掛けを用意。
何の変哲もない紙に自分の手形が浮かび上がる様子を、
興味深そうに観察する子どもたちの姿がありました。
虫除けスプレーコーナーでは、
6種類の天然ハーブから子どもたちが好きな香りを選択。
虫除けに必要な成分を配合して、
自分だけのオリジナルスプレーを完成させました。
手形はラミネートして、虫除けスプレーは小さな入れ物に入れて、
一人ひとりが持ち帰って、自宅で楽しめるように工夫しました。
![]() |
![]() |
---|---|
体験内容について解説する池田教授
|
熱で浮かび上がる手形を観察する子どもたち
|
![]() |
![]() |
一番好きな香りはどれ?
|
学生の補助で虫除け成分を配合
|
池田教授は最後の挨拶で、
「これを機に科学に興味を持ってもらえれば嬉しい」
と子どもたちに語り掛けていました。
広報室
※この記事はブログ「とれたてヒロコク便」に掲載しています