2016年10月2日(日)に広島キャンパスにおいて、株式会社セイエル、東邦薬品株式会社のご協力の下、薬学部卒後教育研修会「フィジカルアセスメントセミナー アドバンス編 〜在宅に向かう薬剤師のために〜」を開催しました。
チーム医療の一翼を担う薬剤師には、患者に最も近い医療人であることが一層望まれており、薬剤師による薬学的観点からのフィジカルアセスメント(聴診や触診などで実際に患者さんの体に触れて身体の状態を診査し、査定すること)は必要不可欠なものとなっていくことが予想されます。昨年度のベーシックセミナーに続き,今年度はアドバンス編として,今後さらに推進されると考えられる在宅医療を焦点としたセミナーが行われました。当日はフィジカルアセスメントの基本事項から在宅訪問時,さらに医師への報告内容や提案事項といった実践的なことまでを対象としました。

 

薬学部が6年制に移行して以来、薬学部生が大学教育課程において臨床経験を積む機会は大幅に増えていますが、現場で働く薬剤師の方々がフィジカルアセスメントについて実際に学ぶ機会はまだまだ限られているのが現状です。今回は67名の薬剤師の先生方が参加され、その中には本学卒業生も多く見られました。本学では今後も、在学生への教育はもちろんのこと、卒業生や現場で活躍する専門職業人に有意義な学びの場を提供できるよう努めてまいります。

 

%e3%83%95%e3%82%a3%e3%82%b8%e3%82%ab%e3%83%ab%e3%82%a2%e3%82%bb%e3%82%b9%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88%e3%82%bb%e3%83%9f%e3%83%8a%e3%83%bc1 %e3%83%95%e3%82%a3%e3%82%b8%e3%82%ab%e3%83%ab%e3%82%a2%e3%82%bb%e3%82%b9%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88%e3%82%bb%e3%83%9f%e3%83%8a%e3%83%bc2 %e3%83%95%e3%82%a3%e3%82%b8%e3%82%ab%e3%83%ab%e3%82%a2%e3%82%bb%e3%82%b9%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88%e3%82%bb%e3%83%9f%e3%83%8a%e3%83%bc3 %e3%83%95%e3%82%a3%e3%82%b8%e3%82%ab%e3%83%ab%e3%82%a2%e3%82%bb%e3%82%b9%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88%e3%82%bb%e3%83%9f%e3%83%8a%e3%83%bc4 %e3%83%95%e3%82%a3%e3%82%b8%e3%82%ab%e3%83%ab%e3%82%a2%e3%82%bb%e3%82%b9%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88%e3%82%bb%e3%83%9f%e3%83%8a%e3%83%bc5