連携協定締結 ―熊野高等学校―

2017年08月09日

8月2日に広島県立熊野高等学校と連携協定を締結しました。熊野高校は、使命に地域社会をキーワードとして掲げておられ、地元熊野町において『地域の未来を創るためのワールド・カフェ』を開催されるなど、地域に根差しながら創造力を育む教育を実践されております。これまでも熊野高等学校と本学は「福祉・介護の現場体験」等に取り組んで参りましたが、このような活動をさらに強化し、両者が協働して地域の課題解決に取り組んだり、これからますます重要となっていく健康・医療・福祉分野への理解を深める「キャリア教育」を協働して実施できると考えています。熊野高等学校の生徒さんと本学の学生さんが一緒に活動する事で、良い刺激を与え合って成長するとともに、地域の発展やしあわせに繋がっていくことでしょう。

熊野町は「熊野筆」で全国的に知られている町ですが、それと関係があるのかはわかりませんが、熊野高校は広島県内で唯一の藝術類型を持っておられ、書道や音楽、美術において専門的な教育を行っておられます。応接室には生徒さんらが書かれた書の掛軸などが多く飾られておりました。また、職員室の前には年間行事の写真が所狭しと飾られており、生徒さんがのびのびと学んでおられるのが伝わってきます。

人口が減少していく日本、教育の充実はますます重要な課題です。この度の連携を、実り多きものに育てて行きたいと思います。

 

なお、連携協定締結の詳細はこちらからご覧いただけます。