常翔学園 広島国際大学

課外教育プログラム
地域活性化支援プロジェクト『瀬戸内イキイキ』プロジェクト

瀬戸内の島々で高齢者の方が活き活きと暮らし続けるため、地域の活性化を目的に、看護学部の学生が健康に関する知識を提供します。現在は大崎上島と豊島を舞台に活動しています。

大崎上島の外表サロンに参加!

2月2日に、学生12人、教員1人で大崎上島の外表サロンに参加し、高齢者の健康チェック、転倒予防についての健康教育、健康レシピの紹介を行いました!

【活動目標】
1)サロンに参加することで、高齢者の特徴を踏まえたコミュニケーションをとることができる。
2)高齢者が健康チェックを通して自分の健康状態を把握し、健康に関する意識を高め、「転倒予防」への理解を深めることができる。
3)高齢者との関わりを通じて、島での暮らしや生活の知恵について情報交換を行い得た情報を共有しあうことで今後の活動の参考にする。

健康チェックでは、血圧・脈拍・SpO₂・握力の測定を行いました。久しぶりに握力測定を行う高齢者の方が多々みうけられ、握力測定を行うことで転倒にも関係する全身の筋力等が簡易的に知れるということから、多くの方が関心を持たれていました。

お昼ごはんの前に、サロンの方々と一緒に歌を歌いました!なんとこちらは、ピアノ伴奏つきでしかもピアノを弾いてくださった方は楽譜も見ず暗譜しておられ驚きました ピアノ伴奏と一緒にサロンの方々と歌うことができとても楽しかったです。

お昼ご飯には、手作りのカレーとサラダを頂きました カレーに入っているお肉は貴重なイノシシ肉(ジビエ)でとてもおいしくいただきました!食べきれなかったご飯やカレー、お漬物は学生に持ち帰ることができるようにして配って下さり、一人暮らしをしている学生はとても喜んでいました。


転倒予防の健康教育では、高齢者の皆さんがインタビューや体操・おさらいクイズに積極的に参加してくださり、楽しく進めることができました.皆さんとてもお元気で私たちもたくさんのパワーをもらいました!

サロン終了後は大崎上島の観光を行いました。前回は、豪雨災害の被害で登ることのできなかった神峰山でしたが、今回は道路が修復され登ることができ、日本一の多島美を見ることができました。また、清風館では各自お土産を買ったり、テラスから美しい瀬戸内海の海を眺めたたりと島の魅力を堪能し有意義な時間を過ごすことができました。

神峰山展望台で集合写真

藤原万由子、安宗彗里奈(看護学科2年)

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