常翔学園 広島国際大学

課外教育プログラム
地域活性化支援プロジェクト『瀬戸内イキイキ』プロジェクト

瀬戸内の島々で高齢者の方が活き活きと暮らし続けるため、地域の活性化を目的に、看護学部の学生が健康に関する知識を提供します。現在は大崎上島と豊島を舞台に活動しています。

「さとやまGOODプロジェクト報告・交流会」に参加しました!

こんにちは

瀬戸内イキイキプロジェクトです!

 

2月3日(金)にイノベーション・ハブ・ひろしまcampsで行われた「さとやまGOODプロジェクト報告・交流会」に学生2名,教員1名が参加させていただきました。

今回は、里山・里海の盛り上げに意欲のある方同士親交を深めるとともに、プログラムの実施の報告・振り返りが行われました。

 

目的としては、

➀造設者によるプログラムの振り返りとシェア

➁プログラムの内容向上に向けた造設者同士の交流,課題解決や共同の可能性検討

➂プログラム参加者が参画者となるための後押し

となっています。

 

広島の中山間地域に関わりを持ちながら様々な活動を実施している方々が瀬戸内イキイキプロジェクトも含め、8組参加されていました。

 

瀬戸内イキイキプロジェクトは、2022年9月16日に株式会社FRASCOさんのサポートを受けながら、大崎上島町の明石サロンにzoomで参加した際のことを報告しました。

画面上での交流であり、対面でのサロンに比べて難しい部分・改善しなければいけない点はあります。しかし、明石サロンに参加した方から「来年も来てね」「イキイキは普段はどんな活動をしているの?」といった声や、プロジェクトソングである「わらって生きよう」を笑顔で踊ってくださる様子がみられました。私たちの活動に興味を持っていただいたり、オンラインサロンでも楽しんでもらえたりして、私たちにとっても充実した時間となりました。

 

独居高齢者が増加していくなか、コロナ禍であっても高齢者の方を孤立させないために、オンラインサロン等を通して地域住民の繋がりを大切にし、高齢者の方が日々の生活を元気に活き活きと送ることができるようにするために、このような活動は重要であると改めて感じました。また、自分たちの活動の意義や責任を改めて感じました。

 

そして、この報告会では、様々な活動を実施している方々の話も聞くことができました。独居高齢者が増加しているため、「介護のない世界の入り口」を目指して「食のサポート」をしたり、災害に備えて「コンポストトイレづくり」のワークショップ開催し、防災を楽しく生活に取り入れたりなど様々な取り組みが行われていました。中山間地域を元気にするために、笑顔があふれるようにするために、いろんな人が自分にできることを考え、地域住民を巻き込みながら、行動していることを今回の「さとやまGOODプロジェクト報告・交流会」を通して知ることができました。

 

看護学科3年 今泉希実香

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