寄りそえる薬剤師へ

Message


学部長挨拶

暮らしのそばに、薬剤師が必要な時代へ。
配慮や支援を惜しまない教育を実践します。

学部長 薬学博士 宇根 瑞穂

薬剤師は薬に関する深い知識を学び、人々の健康を支える職務です。これまで、調剤室が主な仕事場でしたが、現在、そのフィールドや役割が大きく変わろうとしています。
すでに、日本は、人口の4人に1人が65歳以上で構成される超高齢社会です。平均寿命も長くなり、国民医療費の節約が叫ばれるなか、自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てするセルフメディケーション(WHO,2000)という考え方が普及し始めています。さらに、できる限り住み慣れた地域で在宅のまま医療や介護を受けることができるよう環境整備が進んでいます。

今後は、病気の予防や健康維持のための服薬も増えるでしょうし、医療現場では、チーム医療を担う一員として、他の専門職と一緒に患者さんのために治療設計を行い、直接、患者さんに服薬指導を行う機会も増えていくでしょう。便利なコンビニが地域の生活に根付いているように、将来は、個々人が、“かかりつけ薬局”を持つ時代が訪れ、薬剤師もまた、かかりつけ医と同じように、人々にとって、身近で欠かせない存在になっていくかもしれません。

本学では、6年間で、薬剤師として必要な知識を修得することはもちろん、5年次からの長期臨床実習にそなえて薬剤師としての技能・態度の修得、倫理感の醸成のための実務事前実習にも力を注いでいます。 医療関係者や患者さんとかかわる貴重な経験を通して、多様な人々の在り方に触れたうえで専門性を活かすことができるよう、幅広い視野と柔軟性を涵養する教育を行っています。また、国家試験対策についても、教員一同が個々の学生への配慮や支援を惜しまない体制で取り組んでいます。
薬学を通じて、人々の健康づくりに貢献したいと考えている人、薬剤師として自ら日本の未来をつくっていきたいと願っている人を本学は、歓迎します。

学部長
薬学博士 宇根 瑞穂


教育理念

本学における教育は、命の尊厳と豊かな人間性を基本理念とする。
この理念に基づき、新しい時代が求める専門的な知識と技術の修得を進めるとともに、
健康、医療、福祉の分野において活躍しうる職業人を育成する。

ディプロマ・ポリシー

卒業までに身につけてほしい学士力を以下のように定めています。

  • 医療を担う薬剤師としての倫理観を身につける。
  • 薬の専門家としての幅広い総合的な知識を身につける。
  • 薬剤師の実務に必要な基本的技能と態度を身につける。
  • 薬剤師として、科学的根拠に基づき問題点を発見し、解決する能力を身につける。
  • 医療現場で必要とされるコミュニケーション能力を身につけ、「いのちのそばに、ひととともに」を共有するチーム医療に貢献できる。

カリキュラム・ポリシー

教育目標は、「くすり」を中心とした学術領域を柱に据え、人にやさしい社会を創造し、地域医療に貢献できる薬剤師の養成です。
新しい時代が求める高度で専門的な知識や技能の修得に留まらない、高い倫理観を備え豊かな人間性を持った「人間としての薬剤師」の養成を実現するために、以下のカリキュラムを編成します。

1

医療人としてのヒューマニズムや
倫理観の育成

共通教育科目を学ぶことで、幅広い教養を身につけるとともに豊かな人間性を育みます。さらに「薬学へのいざない」「薬学概論」「医療倫理・医学概論」「社会集団と健康」「患者情報」「社会と薬学」「総合医薬科学」などの各種講義科目、「早期臨床体験」などの演習科目、および「実務事前実習」「学外実務実習」などの実習科目により、入学から卒業までを通して医療人としての倫理観やヒューマニズムの育成を図ります。

2

専門職連携に貢献できる
幅広い総合的な知識の育成

高度で先進的な医療の現場において、薬剤師が医療に貢献しかつ自分の専門職能を最大限に発揮するためには、医療に係る他専門職との連携が必須であり、他専門職への理解と基本的知識、およびコミュニケーション力が要求されます。自立的能動的な学修科目である「チュートリアル」「専門職連携教育(IPE)」および「総合医薬科学」や「実務事前実習」などを通して、これらチーム医療に欠かせない教養や基礎力、コミュニケーション力を身につけます。

3

薬剤師としての基本的技能と
態度の育成

薬剤師として薬物療法の分野に貢献するためには、専門職業人としての信頼できる技術と判断・評価力、および医療人としての真摯で節度ある態度が必須です。「早期臨床体験」などの演習、および「実務事前実習」や「学外実務実習」などの各種実習科目を通じ、薬剤師として要求される基本的技能や態度を身につけます。

4

科学的根拠に基づき問題点を発見し
解決する能力

「くすり」は扱い方を間違えれば「リスク」が高まります。薬剤師としての職能を確実にかつ有効に遂行するためには、予測力や判断力、並びに改善するための観察力等が要求されます。いいかえれば、”薬剤師研究者”として自覚を持つことが重要です。薬学教育のモデル・コアカリキュラムに準拠した統合型カリキュラムを通じ、科学的根拠に基づき問題点を発見し、解決する能力を身につけます。

アドミッション・ポリシー

新しい時代が求める高度で専門的な知識や技術を修得し、豊かな人間性を備えた薬の専門家を目指して
人々の健康づくりに貢献したいと考えている人を歓迎します。

入学前に修得が望まれる知識・力

  • 基礎的な数的処理能力および自然科学の知識(数学、理科[物理、化学、生物])。
  • 外国語の読解・表現力および日本語の文章を読解し、自分の考えを論理的に他者に伝えることのできる力。

情報公開 (自己評価書、国家試験合格者数など)

  • 各年次の進級者数等

    広島国際大学 薬学部 薬学科(6年制)の各年次の進級者数等を公開しております。

    各年次の進級者数(2017年4月更新)(43KB)

    薬学共用試験結果(2016年度)(79KB)

    薬学教育(自己評価21)の自己評価書

    薬学教育の第三者評価機関である「薬学教育評価機構」により、平成22年3月末までに、各薬科大学および薬学部は評価基準に基づいた自己評価を実施して、「自己評価21」として公表することが義務付けられました。 これを受け広島国際大学では、平成21年度に「自己評価21」を作成し、ホームページ上で公表することとしました。

    薬学教育(自己評価21)の自己評価書(2.2MB)

    一般社団法人 薬学教育評価機構 - 自己評価21

    広島国際大学薬学部「自己点検・評価書」

    薬学教育の第三者評価機関である「薬学教育評価機構」の薬学教育評価の評価基準に基づき、 2015年度に自己点検を行い、広島国際大学薬学部「自己点検・評価書」を作成しましたので、ホームページ上で公表します。

    広島国際大学薬学部自己点検評価書(2015年度)(816KB)

  • 卒業者、国家試験合格者数

    広島国際大学 薬学部 薬学科(6年制)の卒業者及び国家試験合格者数(標準履修年限内)を公開しております。

    卒業者、国家試験合格者数(2017年4月更新) (40KB)

    大学院薬学研究科自己点検・評価報告書

    薬学系人材養成の在り方に関する検討会から、「大学院4年制博士課程」における研究・教育などの状況に関する中間時期の自己点検・評価の提言がなされました。それに基づき、本学薬学研究科では4年制博士課程の自己点検・評価を行いましたので、ここにその結果を公表します。

    平成26年度大学院4年制博士課程における自己点検・評価 (2.6MB)

ページのトップへ戻る