2月22日、今年度2回目となる薬学部合格者説明会を開催しました。呉キャンパスに新築の3号館を会場に、入学前の勉強から入学後の学習・生活サポートに関する説明や施設見学、ランチタイムに在学生・教職員との交流を実施。本学に入学するかどうか検討している受験生とその保護者に、大学のことを知ってもらう機会としました。

 

ランチタイムはビュッフェ形式の食事を楽しみながら、7人の入学前チューター(担任教授)をはじめとした教員や学生担当部署の職員、10人の在学生と交流を深めました。「勉強とアルバイトは両立できますか?」「サークルに入った方がいいですか?」などの質問に在学生は、「時間をうまく調整することが大切」「サークルは先輩とのつながりや勉強の息抜きにおすすめ」など、親身になってアドバイスしていました。

 

 

 

3号館の各部屋を見学したあと、感染制御学を専門にする佐和章弘教授が、「マスクの正しい使い方」と題したミニ講義を実施。佐和教授は教員として教育・研究に当たるかたわら、感染症予防の専門家として話題の新型コロナ予防に関する中国新聞記事にコメントするなど、社会に正しい知識を発信しています。スライドを使って分かりやすく図示しながら、マスクや手洗い、消毒を組み合わせて、感染源からの空気感染・飛沫感染・接触感染を防ぐことができることを解説。マスクの正しい着脱の仕方、手の消毒方法を実演して見せ、「皆さんが入学して、こうした知識を深く学び、患者ケアに展開できる薬剤師になることを期待します」とメッセージを送りました。

 

 

 

合格者の皆さん、改めて合格おめでとうございます。教職員一同、皆さんの目指す夢を全力でサポートしますので、入学を心よりお待ちしております。

 

薬学部