※広島国際大学認定
Point 01
心と体の仕組みを理解して選手が自分の心理状態を分析できれば「イライラすると雑なプレイになる」 「強い相手に萎縮すると実力が出せない」 などの理由がわかるようになります。Point 02
パフォーマンス低下の原因の一つであるストレスをコントロールすることは選手にとって重要なことです。見失いがちな目標もコーチングによって引き出せ、選手個々のパフォーマンスアップに繋げられます。Point 03
スポーツはプレイするだけではなく観戦や応援で関わることも可能です。 選手の心理やファン心理を理解することで、選手に合った声掛けができ、選手の力を引き出すことにつながります。広島国際大学 健康科学部 心理学科では、 初年次に心理学の基礎を固めながら、自分の興味関心に合わせて専門知識を主体的に選択できるカリキュラムレシピを採用しています。数ある科目群の中から、スポーツ心理を中心に学びたい!という人のために、スポーツ心理モデルを用意しました。
※「ビジネス社会心理領域」 「子ども・健康心理領域」 「臨床心理領域」 の
3つの知識領域を興味関心にあわせて選択できるカリキュラムシステム。
●スポーツ心理学
●知覚・認知心理学
●健康科学概論
●スポーツ・エンターテインメント演習
●睡眠改善学
●小児救急処置演習
●認知行動療法
●人体の構造と機能及び疾病
●心理学と人間工学
●産業・組織心理学
わたしは現在、硬式野球部の主将をしていますが、スポーツと心理学はとても深く関わっていると感じています。
試合や練習を行う中で、私はチームメイトへの後ろ向きな発言や考えは自身も含め、選手の成長を妨げるものだと思います。そのため、これからのスポーツは技術面を磨くだけではなく、自身の身体面や、メンタル面の理解・強化を行うことがプレーに大きな影響を及ぼすポイントだと考えています。
スポーツ心理学を学ぶことで、自身やチームメイトのメンタル状態を理解することができるようになり、結果としてチームのパフォーマンスがあがります。それを繰り返していくうちに、スキルだけでなく自信もアップしていき、良いサイクルを作ると考えます。
将来的にスポーツを離れることがあったとしても心理学を学んでいることで、自分のメンタルのコントロール方法やストレスへの対応方法などの技術は活用し続けることができます。
スポーツ心理学は、現在スポーツをしている人はもちろん、スポーツ選手のサポートに関わっている人、これから関わりたいと思っている人など、すべての人が触れてみる価値のある学問だと思います。
石橋 颯 さん
健康科学部 心理学科 3年次
硬式野球部主将
香川県立高松商業高校
※2024年10月時