地域(フィールド)は学びの宝庫!
地域の中にある課題を発見し、人とともに解決に導き、
地域をもっと豊かに!
さぁ、仲間とともに、フィールドに出よう!
100円ショップ・ダイソーの「株式会社大創産業」が障がいがある方の雇用を促進し、自立したチーム作りをめざして設立した特例子会社。障がいがある人が働きやすい環境づくりに学生と取り組みます。
誰もが安心して暮らせるまちづくりの実現をめざす認定NPO法人。コミュニティカフェの活用など子どもから高齢者まで多様な世代の居場所づくりに学生と取り組みます。
一般社団法人マール村の運営する子ども食堂を拠点にし、社会課題の解決を目的に事業展開している株式会社アンジー・ジャパンと難病患者(児)と地域住民や専門職からなるコミュニティづくり、啓発活動、商店街の活性化に学生と取り組みます。
フィールドワーク先の方にお越しいただき、フィールドワークのSTEP1として、それぞれのフィールドワーク先の現状を知ってもらいました。
私はフィールドワーク先となる様々な施設の方からお話しを聞いて、高齢者のニーズは、住んでいる地域の状況と深く関わっていることを学びました。多世代が交流できるコミュニティカフェなど、商店街の活性化をめざし、まち全体の視点で活動されていることに驚きました。授業では、私たちもグループワークを通じて、空き店舗の活用案など商店街を活性化するアイディアを一緒に考えました。
今後、フィールドワークとして、空き店舗などの活用案が現実になったらとワクワクしています。この経験を通して、自分の地元の高齢化などの地域課題にも目を向け、地域全体の課題解決に貢献できる人材になりたいと思います。
社会福祉学専攻 1年 吉良 娃香
障がいのある方も、それぞれの能力を活かして働けるような職場環境づくりが進んでいることを知り、大変興味を持ちました。障がいの特性に合わせた仕事内容や、配慮された職場環境は、障がいのある方々の可能性を広げることにつながると感じています。
企業の皆さんと一緒に、障がいのある方がより働きやすい職場環境を作るために、どのようなことができるのかを検討していくことが楽しみです。現場で働く方々から直接お話を伺いながら、障害者雇用について深く学んでいきたいと考えています。
社会福祉学専攻 1年 世木 桐生