社会学科 社会福祉学専攻
さまざまな地域生活課題に対して、そこで暮らす人々や多様な関係機関と協働しながら、豊かな人間性と高度な専門性を発揮して解決に取り組むソーシャルワーカーをめざします
地域の持続的な発展を推進する施策に関する幅広い知識を修得し、地域生活課題の背景にある社会状況や社会構造、人々の暮らしや営みを的確に捉える力を身に付けます。
基礎を固める
専門職としての倫理観及び職業観を養い、多職種連携に必要な協働能力を育みます。
専門性を深める
地域やそこで暮らす人々の生活に根ざした社会の実現のために、ソーシャルワーカーとして必要な専門知識を身に付けます。
実践的な学びで
専門性を培う
地域での経験と大学で学んだ専門的知識・技術を踏まえて、フィールドワークに望み、専門性を培います。
国家試験に挑む
卒業研究に取り組むと同時に、国家試験合格に向けて重点的に取り組みます。
1年次基礎を固める
専門職として必要な基礎知識の修得
社会福祉学の基礎的理論を学ぶとともに専門職としての役割や倫理観について学びます。
カリキュラム
専門教育科目
(1年次)
スタンダード科目
(1年次)
オプション科目
(1〜3年次)
※ ■は必修科目 ※カリキュラムは予定であり、変更になる可能性があります。
授業科目紹介
キャンプ指導者入門
野外での活動は屋内に比べて困難なことも多く、その体験を通して、これからの社会やソーシャルワーカーとして必要とされる「臨機応変な対応力」や「困難を乗り越える力」を修得します。 野外活動においては、テントの設営や生活の仕方、野外料理、キャンプクラフト、キャンプファイヤー、自然観察、野外レクリエーションなど、自然環境の中で実践的に学びます。
2年次専門性を深める
ソーシャルワーカーとして必要な専門的な知識や技術を学ぶ
専門的科目が増加。段階を踏んで積み上げていく体系的な教育プログラムで、学んだ専門知識を実践する力へと結び付けていきます。
カリキュラム
専門教育科目
(2年次)
スタンダード科目
(2〜4年次)
オプション科目
(2〜3年次)
※ ■は必修科目 ※カリキュラムは予定であり、変更になる可能性があります。
授業科目紹介
地域がキャンパスⅠ・Ⅱ
地域福祉活動に参加して、当事者を含む地域住民の方や社会福祉士、精神保健福祉士をはじめとする専門職、ボランティア、NPO、協同組合、民間企業の方など地域のさまざまな人と交流することで、地域で活動することの意義と地域の実状を学ぶとともに、ソーシャルワーカーとして必要とされる「連携・協働する力」を修得します。
3年次実践的な学びで専門性を培う
フィールドワークでの学びを中心に実践的な学びで専門性を培う
1年次から4年次にわたる連続性のあるフィールドワーク。学内外で行うさまざまな実習を通して実践的に学ぶ。
カリキュラム
専門教育科目
(3年次)
※ ■は必修科目 ※カリキュラムは予定であり、変更になる可能性があります。
授業科目紹介
ソーシャルワーク演習
相談援助の知識と技術を実践的に修得します。価値と倫理、相談面接、支援過程、地域援助技術の4領域を通じて、基本的なコミュニケーション技術、基本的な面接技術、支援過程、地域援助技術等を学びます。
4年次国家試験に挑む
社会福祉士・精神保健福祉士の国家試験合格へ向けた、総仕上げ
それぞれの研究室で、卒業研究を進めます。卒業論文の発表後は、本学独自の国家試験対策プログラムに集中し、合格をめざします。
カリキュラム
専門教育科目
(4年次)
※ ■は必修科目 ※カリキュラムは予定であり、変更になる可能性があります。
授業科目紹介
卒業研究
関心のある課題・知識・技能をさらに深めていき、テーマに即した研究を行います。卒業論文の作成を通して、社会福祉に関するより深い専門知識を修得します。