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第11回健康レシピコンテスト「エコ de ヘルシー 野菜たっぷりレシピ」受賞作品が決定!!

2023年11月6日

2023年7月1日(土)~9月4日(月)で募集しておりました、高校生対象の第11回健康レシピコンテスト「エコ de ヘルシー 野菜たっぷりレシピ」は27校、577作品の応募がありました。ご応募いただきました生徒の皆さん、たくさんのオリジナリティあふれるレシピ、誠にありがとうございました!また、生徒の皆さんのチャレンジを後押ししてくださった先生方にも、厚くお礼申し上げます。

10月20日(金)に行った最終審査には、教職員17名の審査員のほか、ゲスト審査員として、ANAクラウンプラザホテル広島「フリュティエ」シニアシェフの横山 正様、マイライフ株式会社 カフェ事業部の柚原 朋恵様、ひろしま農業協同組合 呉地域本部 統括部 総務課の折手 桂司郎様をお招きし、厳正なる審査により各賞が選ばれましたので、受賞作品をご紹介いたします。
また、優秀なレシピを多数ご応募いただきました高等学校様には、学校賞を表彰いたします。

※なお、受賞作品の【野菜の総重量】は本学で再計算させて頂きました。

 

最優秀賞

「ヘルシームダなし満腹ごはん」
永奥 優奈(ながおく ゆな)さん  (学校法人進徳学園 進徳女子高等学校2年)

【メニュー】
・ヘルシー豆腐そぼろ丼
・きのこいっぱいお汁
・鯵のねぎ塩レモンはさみ焼き、サラダ
トマトときゅうりの酢のもの

 

【工夫点】
・全ての野菜は皮ごと使用した。
・野菜はそぼろに入れることで食べやすくし、肉ではなく豆腐を使いヘルシーにした。
・出汁をとった後の昆布、鰹節を使用して、捨てる物をなくした。
・レモンを皮ごと使用した。

 

【野菜の総重量】
208g

 

【SDGsへの取り組み】
・ムダのないように、食材全て皮ごと使った。
・廃棄の少ないようにした。

 

 

優秀賞

「家庭菜園しあわせ御膳」
田村 栞(たむら しおり)さん  (広島市立広島中等教育学校1年)

【メニュー】
・黒米とコーンの炊き込みご飯
・豚汁
・タラのムニエルのトマトソースかけ、 ズッキーニのチーズ焼き、 スパニッシュオムレツ
・なすの田楽
・厚揚げのきのこのあんかけ
・大根の皮を使ったきんぴら
・きゅうりとみょうがの和えもの
・オクラのおかかしょうゆ
・かぼちゃとピーマンの煮物
・お庭のサラダ
・デコポン

 

【工夫点】
・トマトのアンチョビ和えをタラにかけて彩りを良くした。
・小笠原オクラ、安芸高田市の黒米、庭で穫れたナス、ピーマン、トマト、きゅうり、みょうが、じゃがいも、サニーレタス、シシャを様々な料理に取り入れた。
・オクラをヘタごと使ったり、豚汁に使った大根の皮をきんぴらに使ったり、なすを皮ごと使ったりして無駄なく調理できるメニューにした。

 

【野菜の総重量】
390g

 

【SDGsへの取り組み】
・調理で使う水を最小限にした。
・家庭菜園で育てた旬の野菜を用いたり、使いかけの食べ物を使った。
・大根を皮ごと使った。
・オクラなどの地産地消。

 

 

優秀賞

「おろしポン酢の豆腐ハンバーグ ~脂質を気にする父へ~」
新田 遥(にった はるか)さん  (広島県立尾道東高等学校2年)

【メニュー】
・十六穀ごはん
・大根と小松菜の味噌汁
・おろしポン酢の豆腐ハンバーグ
・付け合わせサラダ(炒めタマネギドレッシング)
・シンプルポテトサラダ
・3色ナムル、枝豆
・夏の果物

 

【工夫点】
・豆腐ハンバーグのミンチには豚ひき肉を使うことで、疲労回復効果(ビタミンB1)や、木綿豆腐を入れることで「高たんぱく質で低カロリー」になるようにした。
・ポテトサラダには、ビタミンCや鉄、カリウム、カロテンなど栄養素が多く含まれている人参や、体の不要な塩分の排出を促すカリウムが豊富なきゅうりなどを使った。

 

【野菜の総重量】
350g

 

【SDGsへの取り組み】
旬の食材や祖父が収穫した野菜を使うことで、食品の運搬で排出されるCO2の削減、地域内の経済を活性化できる。

 

 

審査員特別賞

「試合当日の朝はこれで完璧 ~水泳のベストパフォーマンスに向けて~」
林 由奈(はやし ゆな)さん  (神戸市立須磨翔風高等学校2年)

【メニュー】
・サバ缶と小松菜のおにぎり、梅と昆布のおにぎり、しそひじきおにぎり
・野菜スープ
・具だくさん卵焼き
・牛もも肉と2色ピーマンのチンジャオロース
・カラフル豆腐
・切り干し大根
・フルーツの盛り合わせ

 

【工夫点】
・手軽に作ることが望ましいということで、1つの料理を20分以内に完成させた。
・朝食なので、食べやすいようにおにぎりにしたり、試合当日に食べて消化されやすい食材を選び、カラフル豆腐で見栄えも工夫した。

 

【野菜の総重量】
305g

 

【SDGsへの取り組み】
・兵庫県産の小松菜やトマトを使用した。
・食品ロスの為に、パプリカ、ピーマン、ハムなどを複数の料理に活用した。

 

 

審査員特別賞

「SDGsドライカレー&カラフルゼリー添え」
中村 美葵枝(なかむら みきえ)さん  (広島県立広島高等学校2年)

【メニュー】
・ドライカレー
・サラダ
・カラフルゼリー

 

【工夫点】
・ドライカレーが好きなので、家にある食材を使ってドライカレーを作った。母の職場の方が作った米ナス、オクラ、トウモロコシ、かぼちゃ、トマト、きゅうりなどの旬の野菜と自家製はちみつをいただいた頃だったので、新鮮な野菜をたっぷり使った献立を考えた。ドライカレーに、はちみつとバターを入れるのが隠し味のポイント。
・お米は災害用に備蓄してあったアルファ化米飯を使用し、トウモロコシを加えてみた。
・カラフルゼリーは、人参、ピオーネ、トウモロコシを皮ごと利用し、ピューレ状にして寒天で固めた。見た目をカラフルにし、野菜が苦手な子どもにも食べてもらえるよう工夫した。

 

【野菜の総重量】
285g

 

【SDGsへの取り組み】
・人参、かぼちゃ、大根、ピオーネは皮ごと使って調理した。
・できるだけ捨てる部分を減らし、食材の購入はせず、家にある食材を使った。
・煮込み時間を短縮し、ガスを使う時間を減らすことも意識した。

 

 

奨励賞

「誰もが食べやすい!優しい味の定食」  永谷 月(ながたに るな)さん  (広島県立広島井口高等学校1年)
「野菜たっぷり カラフルガパオライス」  塚本 咲羽(つかもと さわ)さん  (広島県立広島井口高等学校1年)
「カラフル 野菜たっぷり 水餃子」  野原 花音(のばら かのん)さん  (広島県立広島井口高等学校1年)
「ヘルシーだけどボリューミー朝ごはん」  井久田 あかり(いくた あかり)さん  (広島県立広島井口高等学校1年)
「夏でもペロッと!SDGsのお昼ごはん!」  柳原 雪乃(やなぎはら ゆきの)さん  (広島県立広島井口高等学校1年)
「つながれ!時代飯」  松浦 陽毬(まつうら ひまり)さん  (広島県立広島井口高等学校1年)
「夏野菜でおいしく!元気に!カラフルに!」  大原 夕奈(おおはら ゆな)さん  (広島県立尾道東高等学校2年)
「野菜カレー」  山根 夢珠(やまね ゆず)さん  (神戸市立須磨翔風高等学校2年)
「今日もお疲れ様!君は毎日すごいよ定食」  妹尾 望未(せのお のぞみ)さん  (広島県立総合技術高等学校2年)
「野菜たっぷり野菜丼」  前岡 香澄(まえおか かすみ)さん  (広島県立総合技術高等学校2年)

 

 

学校賞

広島県立広島井口高等学校
広島県立安古市高等学校
広島県立総合技術高等学校
学校法人進徳学園 進徳女子高等学校
広島県立尾道東高等学校
広島市立広島中等教育学校
徳島県立小松島西高等学校
神戸市立須磨翔風高等学校

 

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