社会学科 社会福祉学専攻
岡本 晴美(おかもと はるみ)
社会福祉士、精神保健福祉士、保育士
読書
児童虐待ソーシャルワークと子どもの権利
児童虐待は深刻な子どもの権利侵害です。支援を必要としているのは子どものみならず保護者も同様です。授業では、具体的な支援方法を学び、子ども・家族の明るい未来(幸せ)を創出できる専門性と人間力を培います。
「学ぶことが楽しい!」と思ってもらえるように、また、「伝わるように伝える」ことを意識しています。また、学生さんから学ぶことも多いので、そのことに感謝しながら授業を行ったり、交流を楽しんでいます。
在学中もさることながら、卒業してからも関係が続きますので、印象に残っていること・うれしかったことは沢山あります。学生たちが大学で学んだことを活かしてくれている様子にふれると、とても嬉しくなります。
愛の反対は憎しみではありません。無関心です。
この言葉はマザー・テレサが語ったとされています。社会問題の背景にある無関心は、問題を深刻化させます。誰かに気にかけられ、大切にされることは生きることを支えます。愛のある人でありたいと思っています。