教育×人 -リレー・エッセイ48-

relayessay_cms37

sp_vol37

薬剤師の先輩として、
後輩薬剤師の夢を応援したい。

助教 世良 行寛

博士修士(薬学)、薬剤師

専門分野:生理化学、細胞分子生物学

学生の目標となる先輩として。

私は学生と年齢が近いこともあり、あたかも先輩と後輩のような関係性の中で、時に叱り、時に励まし、学生を鼓舞しています。教員は、つい学生よりも“偉い”存在になりがちです。しかし、私は、年齢差に関係なく、いつまでも学生より少し専門知識を有した薬剤師の“先輩”であり、薬剤師を志す後輩となる学生たちの目標となるよう行動したいと考えています。背中で語り、もちうる知識と経験で後輩の夢を応援する存在といえばよいでしょうか。勉強や卒業研究、進路指導、さらには人生相談においても、学生のモチベーションを高め、能動的に取り組むように促す役割を果たしたいと考えています。

「今日は何をみようとしているんだい?」

研究指導をする際には、実験がただの作業にならぬように、必ず、どのような目的で、どのような結果を期待して実験を行っているのか意識させることを重視しています。また、毎日、「今日は何をみようとしているんだい?」、「結果はどう?」、「面白い結果だね。次は何を確かめたら良いかな?」と声をかけ、ディスカッションの機会を頻繁に設けています。このようにすることで、学生は、あたかも一人の研究者になったかのように、生き生きと主体的に研究を楽しんでいます。

一概に薬剤師といっても、病院や薬局、製薬会社、保健所の職員など、さまざまな活躍の場があります。薬剤師としてどのように活躍したいのか、自分なりの夢を描くことがとても大切だと思います。今から入学を希望する人たちは、大学での学びの中で、新しい夢を見つけることもあるでしょう。
私は、そんな後輩たちの夢の実現に向け、全力でサポート、応援します。

ページのトップへ戻る