教育×人 -リレー・エッセイ48-

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対話をベースに
時間をかけて、指導を進めています。

助教 瀧野 純一

博士(薬学)、薬剤師

専門分野:生化学、分子生物学

指導する際、なにより大切にしていることは、学生との対話です。例えば、薬学部二年生に対して、生物学実習の遺伝子操作や細胞観察などを行えるよう指導していますが、学生自身が理解しながら行えるように説明や質問を投げかけながら進めています。研究室に配属された卒研生に卒業研究で必要な実験手技や情報収集の仕方を教えるだけでなく、彼らとの対話の中で、国家試験に向けた勉強方法についても積極的に指導を行っています。学生によって勉強方法の指導の仕方は変わります。

このように対話をベースに指導するやり方は、全体に向かって、一方的に説明するのと違って、時間はかかります。しかし、学生個々の理解力や理解の度合いがわかりますから、個々に合わせて説明や質問をするなかで次第と学生自身が理解を深めていく方法としては、有効です。

また、助教は、学生に一番近い教員であるため身近に感じられる関係性が必要であり、学生の状況をより正確に把握できる存在だと考えています。個々の学生の人間関係まで読み取れます。それらの情報を学修や指導に生かしていきます。

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