臨床検査学専攻2024.8.19
早期体験演習を実施しました
8月6日から9日にかけて、1年次の必修化科目である「早期体験演習」の授業で、学外施設の見学を実施しました。
中四国ブロック血液センターでは、献血の意義や利用に関する動画を視聴したり、血液製剤の検査・製造の一連の流れを説明して頂きました。臨床検査技師は病院等において血液製剤の検査・管理等を担っていることから、学生の皆さんは真剣に説明を聞いていました。
シスメックス株式会社では、研究開発拠点であるテクノパークとサービス・サポート拠点であるソリューションセンターを見学させて頂きました。臨床検査機器・試薬の開発現場を間近を見ることで、将来これらを活用して現場で活躍するというモチベーション向上に繋がりました。
川崎医科大学の現代医学教育博物館では、パネルや標本模型等を通して人体に関する様々な知識を得ることが出来ました。前期授業で習った内容と結びつけることで、さらに理解が深まった様子でした。また、医療関係者向けフロアでは病理肉眼標本が多数展示されており、今後学ぶ病態・病理学の学修に向けて気持ちを引き締めて見学していました。
臨床検査学専攻では、1年次から学外の様々な施設を見学することで、臨床検査技師を目指す気持ちを新たにするとともに、今後の学習意欲を高めることを期待しています。
中四国ブロック血液センター
広島県赤十字血液センター
シスメックス株式会社
川崎医科大学 現代医学教育博物館