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救急救命学科2025.11.5

〔救急救命学科〕広島空港航空機事故対応総合訓練に参加しました。

2025年10月31日(金)、救急救命学科2年次生50名が「2025年度広島空港航空機事故対応総合訓練」に参加しました。
この訓練は、広島空港で航空機事故が発生したという想定のもと、空港管理者や消防機関、警察、災害医療チーム(DMAT)など、計56機関が連携して実施する大規模な総合訓練です。広島国際大学は協力機関として参加し、本学の学生たちは模擬傷病者として訓練に協力しました。
当日は、航空機の着陸時に滑走路を逸脱し火災が発生したという想定で、現場指揮所の設置、トリアージ、応急処置、救急搬送など、実際の災害現場を想定したリアルな訓練が展開されました。学生たちは、負傷者役として避難や救助、トリアージ、応急処置、搬送といった一連の災害対応の流れを体験し、災害時の医療活動や多機関連携の重要性について理解を深めました。
また、訓練後には講評会が行われ、各機関が訓練の成果や課題を共有しました。本学の学生にとっても、実践的な学びの場となり、今後の救急救命士としての資質向上に大きく寄与する貴重な機会となりました。
今後も広島国際大学では、地域社会との連携を通じて、実践力と即応力を備えた救急救命士の育成に努めてまいります。

 

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