救急救命学科2026.6.25
救急救命総合実習「総合シミュレーション」を実施しました。
救急救命総合実習の総仕上げとして、4年生が企画・運営する「総合シミュレーション」が実施されました。
この実習では、4年生が想定したシナリオを元に次年度受講する3年生が実施班として隊活動を行いました。急性大動脈解離や小児虐待現場での活動などを想定した実習は、まさに緊迫感のあふれる現場でした。
シナリオ終了後は、4年生が実施班の3年生に対して救急隊としての活動や隊長の動きなどのフィードバックを行いました。
❖実習詳細❖
8つの救急想定シナリオを用いた実践的トレーニング
4年生が作成したシナリオに基づき、以下の流れで実習を実施しました。
想定シナリオは、交通外傷、急性疾患、熱中症、転倒事故、呼吸困難、意識障害など、救急現場で起こり得る多様なケースが設定され、現場到着から状況観察・傷病者の初期評価・バイタル測定、必要な救急救命処置の実施と搬送先医療機関の判断が必要となります。
シナリオ実施終了後は、想定に沿った病態の説明や活動の振り返りが行われました。
学生は緊張感のある環境で、指導技法や救急現場での対応力を磨きました。
班編成と役割
各班がシナリオを作成し、救急現場の状況をリアルに再現
救急隊役:観察・判断・処置・搬送を担当
傷病者役:シナリオに沿った症状を演じ、現場のリアリティを向上
評価者役:評価シートを用いて活動を記録し、フィードバックに活用
学生同士が役割を交代しながら学ぶことで、多角的な視点から救急活動を理解する機会となりました。