薬学共用試験に合格した4年次生を対象に、白衣授与式が開催されました。

この式典は、5年次での臨床実習(学外実務実習)を目前に控えた4年次生が、薬剤師としての倫理観や責任感を改めて認識し、専門職としての自覚を深める大切な節目となるものです。薬局や病院では、白衣を身にまとうことで、患者さんから治療に携わるプロフェッショナルと認識され、同時に高い専門性と責任が求められます。 そのため、実習前に白衣の意義を再確認し、医療従事者としての意識を高めることを目的として、全国の医学部や薬学部で白衣授与式が実施されています。本研究室では7名の学生が白衣の授与を受けました。

式典では、本学薬学部卒業生の呉市薬剤師会会長 鷹橋紀幸先生より実務実習へ向けた激励のお言葉とともに白衣が授与されました。全員が授与された白衣に袖を通したのち、実習生代表が実務実習へ向けた決意を宣誓しました。

これから始まる実務実習を通じて、知識と技術をさらに磨き、将来の薬剤師として成長していくことが期待されます。

学生の感想
「広島国際大学の代表として学外実習に参加するにあたり、その名に恥じぬよう行動しようと、身の引き締まる思いがしました。実務実習で実際に現場に出て、チームの一員として医療に携われることを、とても楽しみにしています。」
「実務実習で実際に現場に出て、チームの一員として医療に携われることを、とても楽しみにしています。」