病態の検査、医師の診断に基づいて行われる薬物治療。 薬物治療の質向上に対する薬剤師の貢献が期待される今、私たちの研究室では、薬物の生体影響や疾病の原因や成り立ちについてを研究しています。 疾患モデル動物を使用して病態変化や薬物の影響を病理組織学的に解析し、関連タンパク質や遺伝子などを分子生物学的に細かくチェック。糖尿病や肥満が、がんなどの他の病気に与える影響についても研究しています。新たな治療薬開発の橋渡しになるよう、実験データの解析を続けています。