学園広報誌FLOW106号の「JOSHO FRONTIER -研究最前線-」に小林 秀丈 講師の研究内容が紹介されました。

G7サミットで取り上げられるほどの世界的な課題である薬剤耐性菌の問題に対し、小林講師の所属する分子微生物科学研究室と医療薬学研究センターの研究チームはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に焦点を当てた研究に取り組んでいます。この菌は医療施設での院内感染の主要な原因菌であり、ペニシリン系抗生物質の他様々な抗生物質に耐性を持つため、治療が困難となる場合があります。紙面では、2017年から呉市内の大規模病院と協力し、院内で分離されたMRSAの遺伝子解析を行い、感染制御に効果を上げている内容が記載されています。

学園広報誌「FLOW」 のバックナンバーは以下のリンクから

https://www.josho.ac.jp/flow/backnumber.html