日本東洋医学会総会 シンポジウム17 福岡国際会議場6月18日(日)

流派に壁が有るか、シンポジウムを行い、討論しました。

流派には大きな壁は無く、小さい壁が有るとの意見でまとまりました。
漢方を代表する先生にご講演をいただき、歴史的なシンポジウムとなりました。

 

座長

中島 正光(広島国際大学薬学部生薬漢方診療学)
田原 英一(飯塚病院東洋医学センター漢方診療科)

シンポジスト

倦怠感は虚実を判断し、可能なら気剤で対処する 演者:星野卓之(北里研究所病院漢方鍼灸治療センター)

富山大学附属病院和漢診療科における漢方診療 演者:藤本誠(富山大学附属病院 和漢診療科)

一貫堂医学で考える倦怠感 演者:矢数芳英(温知堂矢数医院/東京医科大学病院 麻酔科)

病態を考え解き明かす楽しみ-疲労感をテーマとして- 演者:西本隆(医療法人社団岐黄会 西本クリニック)

山本巌医学に学ぶ倦怠感に対する東西統合的医療~特にLong-COVIDに於ける倦怠感の治療について~ 演者:山方 勇次(医療法人勇山会山方内科医院)

流派の壁は:日本の中医学臨床と漢方臨床 演者:梁哲成(やんハーブクリニック)