2021年10月5日

2021年度高大連携事業が「呉商の梅を生かしたコロナウイルス対策プロジェクト」として、呉商業高等学校の商業研究部と有機合成化学教室、医療薬学研究センターとの連携で実施されました。呉商で採取した梅の実を水蒸気蒸留でアロマ成分を抽出し、医療センターの教員の指導で高校生がアロマ水をアルコールと調合し、アロマスプレー、アロママスク、手指消毒液等を作製しました。今秋には地域のブランドとして販売を計画しています。この研究成果により第66回広島県高等学校生徒商業研究発表会で見事県大会第3位に入賞し、中国地区大会への進出が決まりました。さらに全国大会を目指します。

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