常翔学園 広島国際大学

チャレンジプロジェクト
『瀬戸内イキイキ』プロジェクト

瀬戸内の島々で高齢者が活き活きと暮らし続けるため、地域の活性化を目的に、看護学部の学生が健康に関する知識を提供します。現在は大崎上島と豊島を舞台に活動しています。

呉市豊浜町で「お茶の間わいわいサロン」を開催~音楽ユニット「げんきなこ」とのコラボも~

1月25日、『瀬戸内イキイキ』プロジェクトが豊浜まちづくりセンター(呉市豊浜町)で、島の高齢者を対象に「お茶の間わいわいサロン」を開催しました。学生が実施する健康チェック・健康教育に加え、夫がパーキンソン病を患いながら活躍する夫婦の音楽ユニット「げんきなこ」を特別ゲストに招き、ミニコンサートを実施。およそ50人の参加者が学んで歌って盛り上がり、学生と交流を深めました。

準備が直前になり、参加者を待たせてしまった昨年の反省点を生かし今年は、来場した参加者から順次、健康チェックを開始。血圧、脈拍、SpO2、握力を測定し、参加者の現状を把握してもらいました。

来場した参加者の健康チェック

続いて「げんきなこ」によるミニコンサートを実施。夫の元気さんが、得意だったパソコンを使って作った楽曲はどれも優しく力強く、参加者はリズムに乗って体を動かしながら聞き入っていました。同プロジェクト顧問の白木智子准教授(看護学科)と同級生だった縁で、元気さんに制作してもらったプロジェクトのテーマソング「わらって生きよう」の演奏時には、学生も自分たちが考案した振り付けで共演し、会場は一体感に包まれました。

簡単な振り付けを参加者と一緒に

後半は学生による転倒予防の健康教育を実施。自宅の転倒しやすい場所やその対策、注意が必要な動作や作業、服装などの留意点など、転倒の原因になりそうなあらゆることを、イラストを交え模造紙にまとめて分かりやすく紹介しました。学生が見本になって、自宅で座ってできる簡単な転倒予防体操を行ったあと、〇×クイズを実施して学んだ知識を確認できるよう工夫もしました。

転倒予防がいかに大切かを説明
脚の機能を維持する転倒予防体操

参加者は、
「転倒予防は注意が必要と分かっていても普段意識しないので、言葉にしてもらって知識が深まった」
「テレビを見たりご飯を食べながらでもできる転倒予防体操は、家でも試したい」
と、健康に対する意識が高まったようです。

プロジェクトはこれからも、島の高齢者の笑顔と健康に貢献します。

広報室