常翔学園 広島国際大学

課外教育プログラム
地域活性化支援プロジェクト『瀬戸内イキイキ』プロジェクト

瀬戸内の島の高齢者が活き活きと暮らし続けるための生きがい支援と地域活性化を目的に、呉キャンパスに所属する学生(看護学科、薬学科、医療栄養学科、地域創生学専攻)が健康に関する支援を行っています。主に豊田郡大崎上島町と呉市豊浜町を舞台に活動しています。

呉市豊浜町で島を知るワークを行いました!

こんにちは!瀬戸内イキイキプロジェクトです

7月5日(土)に学生31名、教員2名が呉市豊浜町で「島を知るワーク」を行いました。

 

~フィールドワーク~

  • 小野浦地区散策

島に到着後、豊浜市民センターの方に案内してもらいながら、イキイキの活動の主軸であるふれあいサロンの対象者が暮らす小野浦地区を散策しました。小野浦は細い路地が多く、独特な雰囲気を感じられる場所でした。今回、初めて室原神社や良鎮寺を訪れ、地域の歴史や魅力に触れることができました。また、島の方々とも出会い、島の方の優しさや人とのつながりの深さに触れて、あたたかい雰囲気に包まれていると感じました。

 

【小野浦散策の様子】

 

~グループワーク~

グループワークでは、フィールドワークで得た情報を持ち寄り、島の特徴について整理しました。さらに、魅力や課題、疑問点、これからの活動でやってみたいことや私たち学生ができそうなことについて話し合い、発表と質疑応答をしました。その後、豊浜市民センターの方からアドバイスをいただきました。グループワークを通して、自分たちだけでは気づけなかった視点を知ることができ、新しい発見が多くありました。グループで考えを共有することで、島の魅力や課題をより深く理解でき、充実した時間を過ごすことができました。

 

【グループワーク・発表の様子】

 

~御手洗地区散策~

午後からは、各自で大崎下島の御手洗地区を自由に散策しました。御手洗昭和館では、懐かしい物が数多く展示されていて、レトロな雰囲気を味わうことができました。また、竹とんぼやコマなど、昔懐かしい遊びを実際に体験できるコーナーもあり、大人も子供も楽しめる空間となっていました。また、歴史を感じさせる街並みを歩くことで、長い時間をかけて育んできた魅力を実際に感じることができました。

 

【御手洗地区散策の様子】

 

今回の島を知るワークでは、実際に小野浦地区や御手洗地区を訪れることで、地域の魅力や課題を自分の目で確かめることができ、学びの多い時間になりました。また、歴史を感じる景色や昔ながらの遊びを体験でき、楽しく、とても貴重な経験となりました。今回の活動で学んだことを、今後のふれあいサロン活動に活かしていきたいと思います。

【集合写真】

 

看護学科1年 福田 成美、 竹中 萌々芭

看護学科2年 小笠原 栞、中曽 陽詩

△Pagetop