医療福祉学科 保育福祉学専攻
子どもの成長・発達を理解し、多様な領域で活躍できる高いスキルを持った保育士を養成
保育・社会福祉の視点で多職種と協働できる実践力を育成します。
(保育士に加えて社会福祉士の資格を目指すことができる専攻)
学科を横断する学びが保育の現場でプラスに変わる
健康科学部の横断プログラムを活用して、心理学や栄養学など、自分の将来に合わせて、保育の現場で活かすことができる他学科の科目を学び福祉をはじめプラスαの資格や知識を有する保育士をめざします。
健康科学部 横断プログラム
国家資格ダブル取得可
子ども・家族を包括的に支援する保育士として、福祉分野の国家資格「社会福祉士」とのダブルライセンスをサポートします。
保育士+社会福祉士のダブルライセンス
基礎を固める
専門職である保育士に求められる役割や、子どもの成長・発達を促す具体的な支援について、基礎的な知識やスキルを修得します。
専門性を深める
子どもと家庭の生活を支える力を修得するため社会福祉を体系的に学習します。演習や実習を通し対人援助能力の向上をめざします。
現場感覚を養う
1・2年次に学ぶ基礎的な知識をふまえ、学内の演習や学外保育実習を通して理論と実践の融合をはかります。
福祉に強い保育士へ
4年間の学びを統合し、保育士としての基盤を形成します。卒業論文の作成、進路選択、資格取得対策に取り組みます。
1年次基礎を固める
保育士に関する幅広い基礎知識の修得
保育士の基礎について、実践的・体験的な学びを通して、2年次以降の専門的知識・技術の修得に向けた基盤づくりを行います。
カリキュラム
スタンダード科目
(1年次)
オプション科目
(1〜3年次)
専門教育科目
(1年次)
※ ■は必修科目 ※カリキュラムは予定であり、変更になる可能性があります。
授業科目紹介
子どもの食と栄養
子どもの食生活の現状と課題を踏まえ、子どもにとっての「食」のあり方、子どもの成長・発達段階に適した食生活や食事内容を学びます。さらに、演習では調乳、離乳食、幼児食、学童期食を実際に作ります。
2年次専門性を深める
段階的な教育プログラムを通して、専門知識を身に付ける
専門的科目が増加。段階を踏んで積み上げていく体系的な教育プログラムで、学んだ専門知識を実践する力へと結び付けていきます。
カリキュラム
スタンダード科目
(2〜4年次)
スタンダード科目
(2〜3年次)
専門教育科目
(2年次)
※ ■は必修科目 ※カリキュラムは予定であり、変更になる可能性があります。
授業科目紹介
保育内容演習Ⅰ(健康)
おままごと玩具を用いた「ごっこ遊び」では、役に入り込むことによって、表現力や自分の行動の修正、自分を客観視する力が養われます。実際に「ごっこ遊び」を体験し、子どもの認知・社会・情緒的発達を学びます。
3年次現場感覚を養う
さまざまな実習を経験し、現場で対応できる力を養う
実践的な学修が中心となる3年次。学内外で行うさまざまな実習を通して、保育能力と相談支援能力の向上を図ります。
カリキュラム
専門教育科目
(3年次)
※ ■は必修科目/★は教育科目 ※カリキュラムは予定であり、変更になる可能性があります。
授業科目紹介
子育て支援
保育士の行う保育の専門性を背景とした、保護者に対する相談、助言、情報提供、行動見本の提示等の保護者相談支援の特性と展開について学修します。子どもの保育と保護者支援の関連性、保護者との相互理解と相互関係の形成、保護者の支援ニーズの把握、子どもと保護者が他者と関係を形成する機会や場の提供について考察していきます。
4年次福祉に強い保育士へ
4年間の学びを統合し、保育士としての基盤を形成します
これまで蓄積してきた知識を復習し、学びの総仕上げとして卒業研究に取り組みます。社会福祉士国家試験に向けた対策プログラムも実施されます。
カリキュラム
専門教育科目
(4年次)
※ ■は必修科目 ※カリキュラムは予定であり、変更になる可能性があります。
授業科目紹介
卒業研究Ⅰ・Ⅱ
関心のある課題・知識・技能をさらに深めていき、テーマに即した研究を行います。卒業論文の作成を通して、社会福祉に関するより深い専門知識を修得します。
教職関連科目
1年次
教育原理
教職概論
2年次
教育制度論
学校教育心理学
特別支援教育論
教育方法論
生徒指導論
3年次
教育課程論
総合的な学習の時間の指導法
特別活動の指導法
教育相談
進路指導・キャリア教育論
4年次
教育実習(高)
教職実践演習(高)