常翔学園 広島国際大学

課外教育プログラム
地域活性化支援プロジェクト『瀬戸内イキイキ』プロジェクト

瀬戸内の島々で高齢者の方が活き活きと暮らし続けるため、地域の活性化を目的に、看護学部の学生が健康に関する知識を提供します。現在は大崎上島と豊島を舞台に活動しています。

プロジェクトメンバーによる活動報告
大崎上島天満地区の高齢者サロンを訪問!

2月10日、瀬戸内イキイキプロジェクトのメンバー11人で、大崎上島の天満サロンに参加しました。今回は約20人もの高齢者の方々と6人のサポートの方が参加してくださり、健康教育や体操を一緒に行いました。
今回の活動目標は、
1)サロンに参加することで、高齢者とのコミュニケーションの取り方を学ぶ。
2)高齢者が健康チェックを通して健康に関する意識を高め、「動脈硬化予防」への理解を深めることができる。
3)学生が高齢者の食についての情報収集を行い、今後の健康レシピに活かすことができる。
の3つでした。

 

学生が健康チェックを行っている様子

学生が健康チェックを行っている様子

○健康チェック
看護学科2年生が参加者の血圧・脈拍測定を、同1年生と医療栄養学科2年生がSPO2(動脈に含まれる酸素の飽和度)測定を行いました。みなさん健康的で、基準値を満たしている方がほとんどでした。

 

 

 

 

 

地元の方々が作ってくださった豪華な料理

地元の方々が作ってくださった豪華な料理

○会食
ちらし寿司、エビフライ、ポテトサラダ、潮汁、ぬたなますなど、とても豪華で美味しい食事を皆さんと楽しくいただきました。会食中は大崎上島について聞いたり、普段の食事や出身地の話をしたりして盛り上がりました。色々な話をしてくださったので今まで知らなかったことや役に立つことがたくさんありました。

 

 

 

生活習慣改善のポイントについて説明している様子

生活習慣改善のポイントについて説明している様子

○動脈硬化予防健康教育
健康教育では、紙芝居を用いて動脈硬化の予防について説明しました。動脈硬化が具体的にどういうものなのか血管モデルを用いて説明したことで、より分かりやすいものになったと思います。また、たばこやお酒を控えることの重要性など、質問を交えながら一緒に学んでいきました。

 

○動脈硬化予防の健康レシピ
医療栄養学科の学生が動脈硬化予防の健康レシピ「梅ドレシッシング」「豆腐サラダ」の紹介を行いました。

 

○健康体操
健康体操では「幸せなら手をたたこう」の歌詞をアレンジして、「幸せなら肩たたこう♪」や「幸せならハイタッチ♪」など手足を動かすことで、全身運動ができ、みなさんとても楽しそうに体を動かしてくださいました。

 

〇おやつ
ぜんざいとお漬物を頂きました。心のこもったぜんざいは、天候が悪く気温も低かったので、体が温まりとても美味しかったです。

 

〇♪ダンシングヒーロー
参加者が「ダンシングヒーロー」の踊りを教えて下さり、全員で曲に合わせて楽しく踊り、団結を感じることができました。

 

島の特産品のみかんやレモン

島の特産品のみかんやレモン

おみやげとして、大崎上島のみかんやレモンを沢山いただきました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【記事作成】
田中瑳姫(看護学科2年)

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