2021.12.15 / 地域活性化支援プロジェクト『瀬戸内イキイキ』プロジェクト
大崎上島の大田サロンに参加しました!
11月28日(日)に大崎上島町の大田サロンに学生9名、教員1名で参加しました。島の参加者は9名でした。
①サロン参加者が健康教育によりサルコペニア予防の必要性とその対策を学ぶことができる。
②大崎上島町の魅力を体験し、ふれあいサロンの雰囲気や高齢者さんとの関わり方を学ぶことができる。
を目的に大崎上島町の大田サロンに参加し、健康チェック、健康教育、健康レシピの紹介、さらにプロジェクトソングである「わらって生きよう」の説明をし、大田サロンに来てくださった高齢者さんと一緒にダンスをしました。
昨年度は、新型コロナウイルスの影響により実際に島に訪れることが出来ませんでしたが、今回は実際に大崎上島町に訪れ、高齢者さんと直接交流することが出来ました。
健康教育は「筋力を維持してイキイキ暮らそう」をテーマに、サルコペニア予防について行いました。高齢者さんから積極的に質問やクイズの回答があり、関心の高さがうかがえました。終了後に「勉強になった」、「わかりやすかった」などと声をかけていただき、とても嬉しかったです。今回の健康教育では一方的に情報を伝えるのではなく、言葉のキャッチボールができ、大変良かったと思います。
プロジェクトソングの「わらって生きよう」では、参加者と一緒に歌って踊ることで一体感が生まれ、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
サロン終了後には大崎上島町の魅力を体験する目的で観光しました。当日は天候にも恵まれており、最高のコンディションでした。大崎上島の最高峰であり、瀬戸内海国立公園の一部に指定されている神峰山(かんのみねやま)に登り、頂上から眺めた景色は絶景で特に心に残っています。また、そのほかの観光スポット(木造五階建の家、クマさんのオブジェ、直兵衛の記念碑、弓張岩、中ノ鼻灯台、幸せの鐘など)も巡ることができて良い思い出となりました。
大田サロンは今年度初の対面式サロン活動であったこともあり、不安や緊張がありましたが、大田サロンに参加された方に温かく迎え入れていただき、緊張もほぐれました。また、メンバー同士で団結力が生まれ、いい一日になりました。
※サルコペニアとは、加齢による筋肉量の減少および筋力の低下のことを指します。
薬学科2年 小西由芽
看護学科2年 土本桃香