薬学の世界

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天然物資源から研究 分子微生物科学研究室

常翔学園高等学校・薬医コースの生徒の皆さんが手指の細菌検出を体験しました

常翔学園高等学校の医薬コースの生徒44名の皆さんが本学を訪れ、薬学部での体験実習に参加してくれました。

今回のテーマは「ATPふき取り検査を使った手指の細菌検出

目には見えない細菌や汚れの量を数値化する、薬剤師の業務にも深く関わる実験です。

わたしたちの手指には、もともと常在菌がいたり、様々な物に触れることで新たな菌が付着したりします。特に、薬剤師が調剤する注射剤は、直接血管に投与される薬です。もし汚れた手で調剤すれば、手の菌が注射剤に混入してしまう可能性があります。薬剤師は常に手指を清潔な状態に保ち、調剤を行うことが徹底して求められます。

はじめに、測定の原理について山中教授より説明がありました。皆さん、少し緊張しながらも真剣な眼差しで説明に聞き入っていました。

そして、実験が始まると・・・

自分で測定した検査結果の数値を見て、うわ、汚い!」「こんなに高いの!?とあちこちで驚きの声が上がりました。

実験の後半は、手洗い後の手指で再測定。

手洗いを行うと、数値が劇的に下がることを全員が確認でき、手洗いの効果の大きさに改めて驚いている様子でした。

今回の体験実習を通して、生徒の皆さんには、なぜ薬剤師にとって衛生管理が徹底して求められるのか、その理由を身をもって感じてもらえたのではないかと思います。

将来、患者さんの健康を守(衛)る薬剤師として、この日の学びを活かしてくれることを心から期待しています。

ご来学いただき、ありがとうございました!

「学園広報誌FLOW106号」に小林 秀丈 講師の研究内容が紹介されました

学園広報誌FLOW106号の「JOSHO FRONTIER -研究最前線-」に小林 秀丈 講師の研究内容が紹介されました。

G7サミットで取り上げられるほどの世界的な課題である薬剤耐性菌の問題に対し、小林講師の所属する分子微生物科学研究室と医療薬学研究センターの研究チームはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に焦点を当てた研究に取り組んでいます。この菌は医療施設での院内感染の主要な原因菌であり、ペニシリン系抗生物質の他様々な抗生物質に耐性を持つため、治療が困難となる場合があります。紙面では、2017年から呉市内の大規模病院と協力し、院内で分離されたMRSAの遺伝子解析を行い、感染制御に効果を上げている内容が記載されています。

学園広報誌「FLOW」 のバックナンバーは以下のリンクから

https://www.josho.ac.jp/flow/backnumber.html

 

2023年度 研究室配属 決定

2023年度の分子微生物科学研究室の配属4年生(写真前列7名)が決定しました。

研究の魅力や探究する楽しさを感じてもらえることを願っています。

 

第68回トキシンシンポジウム in 広島 終了のお知らせ

多くの方にご参加をいただき、心より感謝申し上げます。「第68回トキシンシンポジウム in 広島」が盛会のうちに終了いたしました。

シンポジウムホームページ http://www.hirokoku-u.net/ts68/Home.html

2020年度 白衣授与式

2020年度広島国際大学薬学部白衣授与式が執り行われました。

分子微生物科学研究室配属の4年生(7名)がそれぞれの実習先の薬局・病院で貴重な経験を積み重ねてくれることを期待しています。

所属学生が日本薬学会支部 学生奨励賞を受賞

分子微生物科学研究室所属ならびに医療薬学研究センター(共同研究先)所属の博士課程大学院生2名が、「第58回日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会中国四国支部学術大会」での発表成果が評価され学生発表奨励賞を受賞しました。

「第67回トキシンシンポジウム in 広島」中止のお知らせ。

「第67回トキシンンポジウム in 広島」を2020年9月2日(水)〜4日(金)の3日間の日程で、「湯坂温泉郷 賀茂川荘」にて開催を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響により今年度の開催は中止させていただきます。

新型コロナウイルスに関連した世界的な蔓延が一日も早く収束し,第67回トキシンシンポジウムが改めて来年度或いは再来年度に開催できるように願っています。既に演題を申し込みいただいた先生方には、上記のような事態になりまして誠に申し訳なく思っております。何卒ご容赦ください。第67回トキシンシンポジウムの開催計画が決まりましたら改めてお知らせをさせていただきます。

 

第67回トキシンシンポジウム in 広島ホームページ

http://www.hirokoku.jp/ts67/Home.html

 

第67回トキシンシンポジウム in 広島

世話人 山中 浩泰

事務局 小林 秀丈、清家 総史

2019年度 薬学部ソフトボール大会

2019年5月19日 薬学部ソフトボール大会が行われました。

分子微生物科学研究室は薬物生体分析学研究室と決勝戦で戦いましたが、惜しくもあと一歩及ばず準優勝となりました。

また、当日は卒業生も応援に駆け付けてくれました。

2019年度 研究室配属 決定

2019年度 分子微生物科学研究室の4年生(写真前列右から7名)の配属が決定しました。

卒業研究の期間を利用して少しでも細菌学の魅力を感じてもらえたらと願っています。

 

2019年度 白衣授与式

2019年度広島国際大学薬学部白衣授与式が執り行われました。

分子微生物科学研究室配属の5年生(6名)がそれぞれの実習先の薬局・病院で将来目指す薬剤師像を定めてもらえることを期待しています。

2018年度 白衣授与式

2018年度広島国際大学薬学部白衣授与式が執り行われました。

分子微生物科学教室配属の5年生(7名)がそれぞれの実習先の薬局・病院で将来目指す薬剤師像を定めてもらえることを期待しています。

【微生物】白衣授与式

2018年度 研究室配属 決定

2018年度 分子微生物科学教室の4年生(写真前列6名)の配属が決定しました。

卒業研究の期間を利用して少しでも細菌学の魅力を感じてもらえたらと願っています。

 

微生物_配属

所属学生2名が日本薬学会支部 学生奨励賞を受賞

分子微生物科学教室所属の5年生2名が、「第56回日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会中国四国支部学術大会」での発表成果が評価され学生発表奨励賞を受賞しました。

 

微生「学生奨励賞」

第29回微生物シンポジウムが盛会のうちに終了いたしました。

多くの方にご参加をいただき、心より感謝申し上げます。

シンポジウムホームページに終了のご挨拶を掲載しました。

看板

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第29回微生物シンポジウムホームページを公開しました。

第29回微生物シンポジウムを平成29年8月29日(火),30日(水)の2日間の日程で、広島国際大学メディアホール(呉キャンパス)にて開催させていただきます。

多数の方のご参加、ご発表をお願いいたします。

参加申し込みフォーマット並びに要旨フォーマット等はホームページにございます。
お手数ですが以下のURLよりダウンロードいただきまして、事務局宛までメール(micro-29@ps.hirokoku-u.ac.jp)にてお申し込み下さいますようお願いいたします。

第29回微生物シンポジウムホームページ
http://www.hirokoku.jp/biseibutsu29/

誠に恐縮ではございますが、下記の期日までにお申し込みいただきますようお願いいたします。
発表申込締切:2017年7月10日(月)
事前参加申込:2017年7月18日(火)第29回微生物シンポジウム

世話人 山中 浩泰
事務局 小林 秀丈、清家 総史

微生物シンポジウム案内ポスター

清家 先生着任。

2017年4月1日 分子微生物科学教室の新たなスタッフとして清家 総史 助教(写真 左)を迎えることができました。これらも益々研究室が盛り上がることを期待しています。

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第29回 微生物シンポジウムの開催日程が決定しました.

下記の日程において、山中 浩泰 教授 主催のもと第29回 微生物シンポジウムが開催されます.

微生物シンポジウム案内ポスター

2016年度オープンキャンパスで研究室探訪を実施しました。

6月19日(日)

広島国際大学オープンキャンパスのイベントで高校生に対して研究室の紹介を行いました。分子微生物科学教室配属学生(4年生)が訪れた高校生達に研究室を案内し、また研究内容についての説明を行いました。訪れた高校生は熱心にその説明を聞いていました。

写真では細菌を顕微鏡で観察する方法について説明をしているところです。この後、実際に顕微鏡で観察をしてもらいました。皆さん細菌を観察してその形態に驚いてる様子でした。

 

2016年度分子微生物科学教室研究室探訪

第29回 微生物シンポジウムを山中浩泰 教授が主催することになりました.

 過日,日本薬学会第136年会中に開催された「平成27年度 微生物学教科担当教員会議」にて山中浩泰 教授が第29回微生物シンポジウム(平成29年度開催予定)の世話人となることが正式に決定されました。これに伴い,小林秀丈 講師が事務局を担当する予定です.シンポジウムの詳細は,今後随時ご案内します.

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