常翔学園 広島国際大学

課外教育プログラム
地域活性化支援プロジェクト『瀬戸内イキイキ』プロジェクト

瀬戸内の島々で高齢者の方が活き活きと暮らし続けるため、地域の活性化を目的に、看護学部の学生が健康に関する知識を提供します。現在は大崎上島と豊島を舞台に活動しています。

2018年の記事一覧

山尻サロンに参加!

3月4日に 瀬戸内イキイキプロジェクトのメンバー(学生8名、教員1名)で、広島県大崎上島町の山尻サロンに訪問しました。

今回の活動では以下の目標を掲げて活動を行いました。
①高齢者が健康チェックを通して自身の健康状態を把握、また脱水が日常生活で身近に起こることを理解し、健康に関する意識を高めることが出来る。
②高齢者との関わりを通して島での暮らしや生活の知恵について知り、得た情報を共有し、今後の活動の参考にする。
③高齢者と積極的にコミュニケーションをとることが出来る。

大崎上島に到着後、サロンが始まる前に大崎上島の観光地の一つである神峰山に上り、多島美日本一と言われる綺麗な瀬戸内海の景色をみんなで見ました。

今回のサロンは一年前から参加の予約をされるくらいこの活動を楽しみにしておられたサロンで、参加者の方々が笑顔で「よく来たね」「楽しみにしとったよ」などという言葉を言われ、とても嬉しかったです。
まず初めに健康チェック(血圧、脈拍、SpO2の測定)を行いました。
その後、参加者の方々が作ってくださったカレーライスとサラダ、島で取れたミカンをみんなで食べながら、参加者の方々とお話をしました。 それから、サロンの方々が企画して下さったビンゴゲームを行い、ビンゴになった人には景品がありました。
そして、「高齢者の脱水予防」の健康教育を行いました。健康教育中は皆さん熱心に自分たちの話を聞いており、私たちメンバーや参加者の方々の為になるような質問が上がってきて、とても充実した時間となりました。その場で質問にお答えできなかったものは、宿題として後日調べてお伝えしたものもあり、準備学習の必要性を実感する機会にもなりました。

最後に皆で記念撮影を行い、良い思い出となりました。また嬉しいことにサロンの方から来年の予約も賜り、島の方々との絆が深まっていると感じることができました。

今回が大崎上島に初めてくるメンバーかいましたが、島の方々は暖かく迎えてくださって、メンバー皆が自然に島の方々と交流ができました。今日の経験を活かして、来年のサロン活動に繋げていきたいと思います。

町田侑哉(看護学科2年)

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