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卒業生たちの仕事
Desired job

診療放射線学科

患者様のために自身の技術を磨く

診療放射線技師(診療放射線学科2024年3月卒業)
吉見 知紗
患者様のために自身の技術を磨く

私の大学生活は、新型コロナウイルスの感染拡大により縛られた状況の中で始まりました。授業もオンライン授業を主としたもので、同じ学科の友人、大学の先生はもちろんのこと家族以外との関りがほとんどありませんでした。そんな状況においても、私がずっと続けていて大学でもやりたかったテニスをするために、積極的に部活の顧問に引き合わせてくれた先生(現学長)や、活動が制限された中でも4年間テニスに誘い続けてくれた顧問の先生(現保健医療学部長)がいらっしゃいました。こうした先生のおかげで、4年間テニス部に所属し、テニスを通し新しい友人関係を作るだけでなく、運動を通じてストレスを解消しながら国家試験に合格できたのだと思っています。

そして、4月からは兵庫県姫路にある石橋内科広畑センチュリー病院で診療放射線技師として働き始めました。就職して1ヶ月が経ち、実際に患者様と接する日々が続いています。大学では先端医療機器の扱いは学んできたものの、いざ患者様を目の前にして操作することは大変緊張します。患者様ひとりひとり症状の違いがあり、患者様への様々な対応が求められます。患者様に安心して検査を受けて頂くためにも、自分自身の技術が大切になっていきます。そのため、先輩方の指導を受け、また大学でできた友人との情報交換を大切にしながら、これからも技術を磨いていきたいと思っております。

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