技術と経験を養い、なりたい自分に近づく第一歩を。実践に近い実習の中で、技術だけでなく強い心と体を鍛えることができました。
- 東広島市消防局勤務 救急救命士(救急救命学専攻 2017年度卒業)
- 大畑 江梨奈

Q.広島国際大学救急救命学科(救急救命学専攻)を選んだきっかけ、もしくは決め手はなんですか?
小学生のころ、家族が救急車で運ばれた時に目の前で活動する救急隊の姿を見て、最前線で人を助ける仕事に就きたいと思いました。また、公安職や医療に興味があったことから進路を検討する中で、救急救命学専攻が開設されることを知り、また、地元であることから広島国際大学を選びました。
Q.現在、ご担当されている業務とその仕事を選んだ理由をお教えください。
現在、消防署で警防と救急の兼務業務を行っており、その日の隊編成や発生した災害種別により車両を乗換え出動しています。救急救命士であっても、救急車だけではなく、消防車両で火災出動することもあります。また、消防を選んだ理由は、小学生のころから災害現場の最前線で人を助ける仕事に就きたいと思っていたからです。
Q.広島国際大学救急救命学科(救急救命学専攻)で受講した授業のうち、思い出のある授業な何ですか?
救急救命に関する各種実習
入学してから4年生の前期まで実習があり、元消防職員の先生方から実際に経験してきた現場を聞きながら実習に取り組めたからです。時には厳しい指導もありましたが、大学で学んだことや先生方からの経験談が現在の現場活動に活かすことができています。
Q.学生時代を振り返って広島国際大学救急救命学科(救急救命学専攻)の魅力はどんなところにあると思いますか?
近隣の消防と連携を図っていることから現役の消防職員から話が聞けるところは魅力だと思います。また、元消防職員の先生方も多く、実災害の体験談を聞きながら実習に取り組むことができる点や実習室や資器材などが充実しているため、実際の現場の雰囲気に近い形で実習ができるところも魅力です。さらに、国家試験対策に加え公務員試験対策も早い段階から授業の中であるため、しっかり学ぶことができます。
Q.高校生の時に頑張っておいてよかった(頑張っておいた方がいい)と思われることがあれば、お教えください。
大学での勉強はもちろんですが、就職してからも常に勉強をしなければならないため、オンオフのメリハリをしっかり癖を付けて勉強、部活動どちらとも頑張っておくことが大切だと思います。