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卒業生たちの仕事
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救急救命学専攻

進取果敢に楽しい学生生活を!

社会医療法人仁寿会加藤病院 勤務 救急救命士(救急救命学専攻 2022年度卒業)
笠松 萌乃
進取果敢に楽しい学生生活を!

Q.広島国際大学救急救命学科(救急救命学専攻)を選んだきっかけ、もしくは決め手はなんですか?

もともと医療職に興味があり、大学受験の際に広島国際大学の救急救命学専攻を知りました。救急救命士に興味を持ち、看護師を目指す友人が多い中で、周りと被らない職種に就きたいと考え、広島国際大学救急救命学専攻を選びました。また、他大学に比べて就職率や国家試験合格率が高く、現場経験を積んだ先生方の指導を受けることができるところが決め手の一つとなりました。

 

Q.現在、ご担当されている業務とその仕事を選んだ理由をお教えください。

病院救命士として医療機関へ就職し、業務内容としては、訪問診療の同行、自宅や施設で患者様の状態変化があった際の電話対応、救命士派遣等を担当しています。医療機関で救命士として働くことを希望していた際に、先生から紹介された病院が今勤務している病院です。院内においてはまだまだ救命士としての活躍の幅が狭い中で、訪問診療の同行や救命士派遣等他の医療機関にはない業務内容に魅力を感じました。

 

Q.広島国際大学救急救命学科(救急救命学専攻)で受講した授業のうち、思い出のある授業な何ですか?

救急救命総合実習

救急救命総合実習では、学生のみで、さまざまな病態の傷病者を想定したシナリオを作成します。そのシナリオを基にシミュレーションを実施し、学生同士でフィードバックを行います。シミュレーションを行う中で、必要な処置や隊活動の方針等瞬時に判断する力をつけることができます。また、シナリオの作成をするにあたって病態や処置の理解が必要となるため、シミュレーションだけでなく、シナリオ作成においても大変勉強になりました。

 

Q.学生時代を振り返って広島国際大学救急救命学科(救急救命学専攻)の魅力はどんなところにあると思いますか?

広島国際大学救急救命学科の魅力は充実した設備の中で学ぶことができるところにあると思います。特に狭隘な救急車内での活動や住宅内を再現した実習室での実習は、観察や処置はもちろんですが、搬送方法まで救急救命士にとって必要不可欠な技術を偏りなく学ぶことができます。また、技術だけでなく、救急現場での傷病者やご家族に対する接遇、隊間のコミュニケーションに対する理解を深めることができます。

 

Q.高校生の時に頑張っておいてよかった(頑張っておいた方がいい)と思われることがあれば、お教えください。

将来の進路が定まっている人もそうでない人もまずはできるだけ多くの事に挑戦してみてください。それは学校行事や部活、ボランティアや資格取得等何でも構いません。自分の力で挑戦してみることで、また新たに考えることや刺激になることがあると思います。挑戦したことは無駄にはならないのでそんな中で、自分が一番してみたいことを見つけていってほしいと思います。

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