2015年04月09日

OGから学ぶ、就職活動への心構え~看護学科対象「OB・OG招聘就職ガイダンス」開催~

キャリアセンターでは、就職支援の一環として、
学科別にさまざまな活動を実施しています。

2015年4月6日(月)には、看護学科4年次生を対象に、
病院の選び方や採用試験の内容、
就職活動のスケジュールなどを解説する「就職ガイダンス」に合わせて、
実際に現場で活躍している卒業生を講師に招き、
就活のポイント、就活体験談などを講演いただく、
「OB・OG招聘就職ガイダンス」が開催されました。

会場の教室は参加した4年次生で満員状態

当日参加したのは、就職活動を目前に控えた4年生127人。
自分たちと同じように学生生活を過ごし、
就職活動を無事に終えて看護師として働く、
最も身近な将来像とあって、
学生は皆、真剣に話を聞きながら、メモを取る姿が印象的でした。

メモを取りながら話を聞く姿は、真剣そのもの!

講師を務めてくださったのは、
濱田 明 氏(独立行政法人国立病院機構 呉医療センター【2012年度卒】)
梶山 智世 氏(独立行政法人労働者健康福祉機構 中国労災病院【2012年度卒】)
岡本 志保 氏(国家公務員共済組合連合会 呉共済病院【2011年度卒】)
の3人でした。

濱田 明 氏

梶山 智世 氏

岡本 志保 氏

就職活動を進めるに当たって、
何から始めればよいのか、学業と卒業論文との両立はできるのか、
不安を抱えながらも立派に就職活動を終えられた皆さんの話には、
とても説得力が感じられました。

まずは自身が目指す看護師像を明確にして、自分に合う病院を探すこと、
そのために見学会などの機会は有効活用することなど、
これから始まる就職活動に向けて、
看護学科の卒業生ならではのアドバイスが多くありました。

また、紹介してくださった事例からは、
現場で実際に患者さんと心を通わせる中で、
日々成長を実感されている姿が伝わってきて、とても印象的でした。

講演後の質疑応答では、複数の学生から積極的に質問が投げかけられ、
講師の皆さんは真摯にお答えくださいました。

積極的に質問する学生

学生の気持ちを受け止め、丁寧に回答くださいました

参加した学生からは、
「自分のなりたい看護師像を見つめ直す、いい機会になりました」
「就職について、真剣に取り組んでいきたいと思いました」
「実際に職場で働いている方のお話は、とても貴重なものでした」
と、感想を寄せてくれました。

4年次生の皆さんには、残り少ない学生生活を有意義に過ごしながら、
OGの方のお話を一つの糧にして、納得のいく就職先を見つけてほしいと思います。

広島国際大学 広報室