2021年10月25日

しあわせ健康センターを会場に地域の運動講座を開催しました

10月11日、東広島市民を対象とした運動講座を本学アクティブ・ウェルネス・センター内のしあわせ健康センターで開催しました。

この講座は、本学と東広島市の相互連携による「東広島市フレイル対策プロジェクト」の一環として行われ、この日は、40歳以上の男性を対象に11人が参加し「体幹トレーニング」で体を動かしました。

最初の準備運動として体を動かした参加者は、さっそく息が上がっている様子でした。その後、約20種類の体幹トレーニングをこなし、約1時間の講座が終わるころには、疲労で険しい表情だけでなく笑顔も見られました。

体幹トレーニングを行う参加者

当日は、本学の理学療法学専攻4年生2人がスタッフとして参加しました。講師の指示に従い参加者の前でトレーニングモデルを務めた川上凌平さんは「学生の私でも体力的にきつく周りを見渡す余裕があまりなかったですが、皆さんが自分のペースでトレーニングについてきてくれました」と振り返りました。

参加者の前でトレーニングモデルとなる川上さん(中央)

しあわせ健康センターは、地域の健康寿命の延伸拠点として期待されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、イベント等の実施が難しい状況が続いていました。ようやく地域の方を対象としたイベントを開催することができ、今後、同市主催の健康講座(体幹トレーニング・ヨガ・フレイルビクス)や広国市民大学の講座などを通して、地域の健康づくりに貢献していきます。