2012年09月15日

「第14回日本感性工学会大会」で本学学生がポスター発表しました!!

8月30日~9月1日に東京電機大学で開催された「第14回日本感性工学会大会」に、
本学心理科学部感性デザイン学科の学生がポスター発表者として参加しました。

「はじめての経験で緊張しましたが、参加できてよかったです。」
と話してくれたのは、ともに3年生の川崎 亜衣さんと清岡 紀衣さん。

 
↑(左から)城根さんと清岡さん ↑(左から)川崎さん、清岡さんと城根さん

2人は同じく3年生の城根 和希さんを含めた3名で、
「黒瀬町ユニバーサルデザインマップのサイト提案」と題したポスター発表を行いました。
これは2011年度の本学SSPプログラム)にも認定された取り組みで、
完成したマップは現在Web上で公開しています。
このマップは、地域の皆様にご活用いただきたいのはもちろんのこと、
学生が積極的に活用することで、
もしもの災害時に率先して地域の皆様を手助けするリーダーになってもらうことが、
一番の目的です。

Universal Design Map in Kurose

もともとは、1年生のときから少人数制クラスで担当してもらっていた、
感性デザイン学教育研究室の井上 勝雄教授から、
学会で事例発表してみては?と提案されたことがきっかけでした。
参加するまでは、堅苦しいイメージがあったようですが、
実際に参加してみるとフリーマーケットのような空間で、
個別対応だったこともあり、少し落ち着いてこなせたとのこと。

「参加者の方からご質問やご意見をいただくたびに、
自分が思い描いていたゴールと違っていたり、言われてはじめて気づいたり、
新しい発見があってとても新鮮でした。」と川崎さん。
とても貴重な経験になったようです。

将来はコミュニケーション力を活かせる仕事につきたいという川崎さんと、
大学で学んだことやインターンシップで経験したことを踏まえ、
自分が目指す道を決めたいという清岡さんは、
今後もきっとさまざまなことに挑戦していくことでしょう。
そんな2人の活躍をまた取り上げられたらと思います。

※SSPプログラムとは・・・
優秀な企画・作品等に対して助成金を交付することにより、
学生の社会貢献活動を大学として奨励するとともに資金面からもバックアップし、
学生が地域社会の人々等とパートナーシップを結び社会的価値のある活動を推進することを応援するプログラムです。

広島国際大学 企画課