2013年02月15日

「ひろしま未来の育MENプロジェクト」メンバーが東広島市長を表敬訪問!!

2月7日(木)に「ひろしま未来の育MENプロジェクト」の皆さんが東広島市長を表敬訪問しました。
この「ひろしま未来の育MENプロジェクト」とは、男性の家事や育児への参加を促し、
男女共同参画社会を実現するために、
まだ、「男は仕事、女は家事・育児」という既存の文化に触れていない大学生の意識を高めていこうというプロジェクトです。

プロジェクトのメンバーは、昨年11月に開催された社会人基礎力育成グランプリ2013 中国・四国予選大会に、
本学の代表として出場し、準優秀賞を受賞しました。
このたびの、表敬訪問はその報告も含め、
プロジェクト概要や今後の活動について説明することを目的としたものでした。

市長の部屋に招かれると、まず、
プロジェクトメンバーの医療福祉学部医療福祉学科4年の森本浩夫さんが蔵田義雄市長にプロジェクトの概要を説明しました。
市長は熱心に説明を聞かれ、時折大きくうなずいたり、森本さんの冗談に笑っておられました。


↑ 一生懸命説明する森本さん

表敬訪問は終始和やかな雰囲気の中行われました。
そして、市長はご自身の思い出話を交えながら、子どもに対する教育や育児、親のあり方などについて熱く語られました。
最後に「男性に育児の楽しさをもっと前面に押し出すとよいのではないか」とアドバイスされました。
また、「こういった活動が広島から世界に発信されれば、世界の子育てに対する価値観を変えるかもしれない。
子育ては従来どおりでよいのかを考えることは非常に重要なことだ」と話された上で、
「こういった内容について、大学生が考え、行動するのはすばらしいことであり、良い人材育成につながる」と話しておられました。


↑ 和やかな雰囲気の中いろいろと語ってくださった蔵田市長

表敬訪問の後、プロジェクトメンバー代表として表敬訪問した学生2名にお話を伺いました。

医療福祉学部医療福祉学科4年の森本浩夫さんは、「この表敬訪問のお話を受けて、とてもうれしかったです。
社会人基礎力育成グランプリにて賞をいただいて、認められたからこそ、
このお話をいただけたのだと思います。」と話しておられました。
また、「市長は気さくな方で、緊張しましたが、スムーズに話せてよかったです。」とも言っておられました。

また、看護学部看護学科3年の田坂秀司さんは、
「今回の訪問はプロジェクトの発表が主でしたが、市長から、プロジェクトの評価だけではなく、
これからの教育や子育てについてのお話していただくことができ、大変ためになった。」とおっしゃっていました。

私にとっても、表敬訪問の取材は初めてで緊張しましたがとてもよい経験になりました。
お忙しい中、取材を快く引き受けてくださった、
蔵田市長をはじめ市役所職員の皆様、
そして、「ひろしま未来の育MENプロジェクト」のメンバーの方、本当にありがとうございました。


↑ (右から)梅田講師、吉川教授、蔵田東広島市長、森本さん、田坂さん、畠本呉学務課係長、越智です

学生広報スタッフ 臨床心理学科2年 越智晴菜