2013年11月11日

2013年度子ども向け体験講座 サイエンスショーを開催しました!!

広島国際大学では、2013年10月26日(土)に、子ども向け体験講座サイエンスショーを開催しました。
今年度は3つのテーマで開催し、参加された方々は、順番に体験をしていただきました。

【電磁調理器の仕組みをさぐる】
電磁調理器ってどんなもの?
普段見ることの無い、電磁調理器の中をのぞいて見ました。
電磁調理器の中にコイルが巻いてあり、磁石と同じ役割を果たします。
この原理を活かし、電池を使わずに、電磁調理器で豆電球を付けました。
また、電磁調理器の上に紙コップとアルミホイルを乗せ、
スイッチを付けると、アルミホイルが浮くのを見ました。

 

【目に見えない放射線を霧箱を使って観察しよう】
真ん中に放射線物質が置かれた霧箱で、放射線が通った道を見ました。
中央の放射線物質から、飛行機雲のように、放射線が通った道が見れます。
「放射線が全くない場所は存在するのか」との質問もありました。
答えは、「放射線が全くない場所は存在しない」です。
空気中・地表・人体にも放射線は存在します。
このため、放射線物質が入っていない、霧箱にも、
宇宙から飛んできた放射線が時々通り、道が見えました。

 

【真空の世界をみてみよう~空気のない世界ではどんなことがおきるのか~】
まずは、空気がある状態からどんどん空気が無い状態に変えて、
電気を通すと、電気の色が変わっていくのを見ました。
また、缶を真空状態にして蓋をし、水に入れるとどうなるのか?
膨らました風船・水・鳴っている時計を真空状態にするとどうなるのか?
選択式の問題に、30秒間で回答し、その後、実際にどうなるのか見ていき解説をしてもらいました。

 

親子で楽しんでもらえ、科学を身近に感じてもらえた1日でした。

広島国際大学 東広島キャンパス学部事務室