2014年12月25日

高校生のアイディアレシピで朝食に彩りと力の源を。
健康レシピコンテストの表彰式を呉キャンパスで開催!

厚生労働省の調査結果によると、15歳~19歳の朝食欠食率は、男性が12.3%、女性が10.7%となっており、約10人に1人が朝食を摂取していないという結果が出ています。

朝食には、「脳を活発に働かせる」「睡眠によって下がっている体温を上げる」「朝の排便の習慣を身に付ける」
「必要な栄養素を摂取する」などの大切な役割があり、朝食を抜くことで、疲れやすくなる、集中力を保てない、
落ち着きがなくなるなどの影響があります。

医療栄養学科では、高校生を対象とした健康レシピコンテストを実施しており、2年目となる今回は、
バランスのとれた栄養を摂取できる朝食をテーマとしてレシピを募集しました。

コンテストには、広島県内外から536件もの応募があり、試食審査などを経た18点が入賞し、12/21(日)に
最優秀賞などの表彰式を呉キャンパスにて行いました。


↑表彰式の様子。盛大に表彰式を行いました。

最優秀賞には、沼田高校3年白川拳太郎さん作の「朝の癒しのフレンチトースト」が輝きました。
食材の彩りと栄養バランスの良さなどが評価されての受賞となりました。


↑医療栄養学部長の八木先生(右)から白川さん(左)へ、表彰状ならびに記念品を贈呈。


↑会場には、持ち帰り用として入賞者のレシピを設置。

白川さんは、
「食欲が湧くように彩りにも気を配りました。朝食は、1日の元気を蓄える食事なので、大切にしていきたい」
と話してくれました。
主催した医療栄養学部長の八木先生は、
「応募いただいたレシピには、色々なアイディアが盛り込まれており、選定するこちら側も本当に悩みました。
このコンテストに応募したことが、規則正しい食事を取るきっかけになってもらえるとうれしいです。」
と話してくれました。


↑表彰者全員で記念写真。

病気や怪我を予防するため、食事は大切な役割を果たします。
これからも医療栄養学科では、食事の大切さについての啓蒙活動に取り組んで行く予定です。
アイディアレシピを応募してくれた皆さんありがとうございました。

入試センター 広報係