医療福祉学科 医療福祉学専攻
医療福祉学専攻で取得できる主な資格には、所定の単位を修得して卒業時に申請するものや、所定の単位の修得で受験資格が与えられるものがあります。
保育福祉学専攻・医療福祉学専攻・介護福祉学専攻の全てで、社会福祉士国家試験の受験資格を取得できます。
医療福祉学専攻では、さらに精神保健福祉士国家試験の受験資格も取得できます。
資格取得に向けた指導は入学時点から始めており、校外でのゼミ活動などでも意識づけに努めています。4年次になると本格的な学習がスタートします。
社会福祉士国家試験のための国試対策講座が4年次より始まります。前期に講義形式で基礎固めを行い、後期に国家試験形式の問題への解答と解説を繰り返します。精神保健福祉士の受験にあたっては、さらに専門科目の国試対策講座が追加されます。
月に1回のペースで学内模擬試験と全国統一模擬試験を受験し、学習進度を客観的に確認します。また、基礎知識を問う理解度テストによって、不得意分野の克服に努めます。精神保健福祉士の受験にあたっては、さらに全国統一模擬試験が追加されます。
模擬試験の成績と国試対策講座への出席状況が、残念ながら芳しくない場合には、国家試験対策教員とゼミ担当教員、学生による個人面談を実施。学習姿勢と生活の改善についてアドバイスを行います。
2002年3月に卒業した医療福祉学科1期生から、これまで多くの卒業生を輩出してきました。福祉の世界で活躍するために、重要なライセンスである国家資格の取得に向け、学科一丸となりサポートを行っています。
社会福祉士国家試験において、2012年度から2020年度の合格率平均値は59.8%と全国平均27.1%を大きく上回る結果を残しています。
精神保健福祉士国家試験においては、2012年度から2020年度の合格率平均値は90.3%と全国平均61.3%を上回り、ダブルライセンス取得者として活躍しています。
医療福祉学専攻では、社会福祉士国家試験の受験資格に加えて、精神保健福祉士国家試験の受験資格も取得できます。本学科生は全国平均を上回る率で合格し、精神保健福祉士として社会で活躍しています。
健康・医療・福祉の分野では、様々な専門職が活躍しています。各分野の専門職をご紹介します。