2015年06月16日

呉キャンパス大学祭【和深祭(なごみさい)】実行委員会を対象にマナー講座を開催

学生が主催する一大イベント、大学祭。
イベントを企画・運営しているのは、大学祭実行委員会という課外活動団体です。
彼らの重要な活動の一つに、パンフレットへの協賛広告のお願いなど、学外の方々との折衝があります。

そのような場面を想定して、呉キャンパス大学祭実行委員会では昨年から、マナー講座を実施しています。
今年度は5月18日(月)に実施。91人のメンバーが参加しました。

昨年に引き続き、多くのメンバーが参加

講師は、テレビ局のアナウンサーやイベント司会などの経歴を持ち、
マナーに詳しい久次弘子教授(心理科学部コミュニケーション心理学科)です。

講師を務めた久次教授

「人は一人では生きていけないので、周囲の人々と良好な人間関係を築く必要があります。
だからこそ、マナーが大事」と久次教授。
講座の内容は、明るさ・礼儀正しさ・肯定的なものの言い方の3原則の解説に加え、
笑顔のチェックや目力の鍛え方、お辞儀の仕方など。
久次教授の豊富な経験とユーモア、実践を多く交えた進行により、
最初は気恥ずかしそうにしていた学生も、楽しみながら真剣に取り組めたようです。

指でえくぼを押して笑顔の練習

お辞儀の作法をレクチャー

委員長の坂井晴香さん(看護学部看護学科3年)は、
「マナーを学ぶことで、人の心を開き動かすことを知る貴重な機会になりました。
実行委員としての活動はもちろん、就職活動や社会に出た後も、
マナーを大切にしなければならないと感じました」
と話してくれました。

「私たちが果たす役割が、成否のカギを握る」
くらいの気概で大学祭の企画・運営に取り組む実行委員会。
彼らが大学祭を成功に導き、社会人基礎力を身に付けてくれることを期待しています。

広島国際大学 広報室