2015年07月03日

音楽が認知症ケアの希望に。「パーソナルソング」上映会を開催

6月27日(土)と28日(日)、医療福祉学部は
認知症について多くの人に知ってもらいたいと、
広島市域通所サービス連絡協議会と第一興商との共同で、
ドキュメンタリー映画「パーソナルソング」の上映会を開催しました。

認知症患者ケアに劇的な効果を見せる音楽の力を描いた映画で、
上映会は27日にYMCA国際文化センター(広島市中区八丁堀)、
28日に本学東広島キャンパス講堂で行われ、
本学学生も多数参加。2日間で約420人の来場がありました。

オープニングセレモニーでは、
小坂哲也教授(医療福祉学部医療福祉学科)によるフルート演奏や
本学和太鼓部の豪快なパフォーマンス、東広島市立中黒瀬小学校合唱部による絶妙なハーモニーのコーラスが披露され、
音楽の力を感じられる1日に花を添えました。

小坂教授によるフルート演奏

和太鼓部気合いの演奏に会場からは盛大な拍手

当日は医療福祉学部の学生が、運営スタッフとしても活躍しました。
彼らからは、
「音楽療法の現場が分かりやすく描かれていて理解が深まった」
「認知症に対して音楽がもたらす変化は、想像していたより大きいと感じた」
などの感想が寄せられました。

広島国際大学 広報室