2015年10月30日

医療経営学部 「学外有識者招聘ガイダンス」を開催!

2015年10月16日(金)5限目に広島キャンパスにおいて
「学外有識者招聘ガイダンス」を開催しました。

このガイダンスでは、社会医療法人若弘会から常務理事 戸根 経夫 氏をお招きし、
『2025年問題に向けた医療現場で求められる医療経営人材』をテーマとして
医療経営学部の学生を対象に、ご講演いただきました。
「2025年問題」とは、1947~49年に生まれた団塊の世代が75歳以上となり、
日本人の4人に1人が後期高齢者になると予測される超高齢化社会を迎え、
主に医療・介護サービス等の社会保障が課題となっている問題です。

戸根経夫氏の講演の様子

戸根氏の講演を聴講する医療経営学部の学生

聴講した学生達からは、
「医療技術の高度化が進み、医療職の専門性が細分化していることが印象に残りました。
また、2025年問題に向けて、病院組織も変化していくため、
その変化に対応するためにも幅広い知識を身に付けていく必要性を感じました。」

「将来は、病院の総合職として病院を管理・経営・運営する立場で支え、
地域社会に貢献する仕事をしたいと考えています。
本日の講演を聞き、今後はマネジメント力を身に付け
目指している資格を取得できるように勉強していきたいです。」

「最後のスライドにあった『学問は自由である』という言葉を聞いて、
自分の枠にとらわれずに、多くのことにチャレンジしていきたいと思いました。」

など多くの意見がありました。

医療環境の現状や今後の変化から病院事務職員としての役割や必要とされるスキルを学び、
卒業後の進路について深く考える契機となりました。

キャリアセンター