2015年11月11日

学生提案のビジネスモデルが広島県インターネットビジネスの優秀事例に選ばれました。

10月22日、「第19回HiBiSインターネットビジネスフォーラム」で、
木﨑直哉くん(心理科学部コミュニケーション心理学科4年)が発表しました。
これは、広島県域でインターネットビジネスに取り組んでいる企業や
ビジネスモデルについて研究している学生からビジネス事例を募り、発表する催しです。
優秀事例に選ばれた提案のみが、このフォーラムで発表できます。

企業の方も多数参加の中でのプレゼンテーション

木﨑くんの提案は「スマートフォンによる疑似体験・参加型の観光サイトのビジネスモデル」。
ポイントは、360°撮影可能な全天球カメラを導入し、3Dで観光地の様子を細かく見れる観光マップです。
行く前から疑似体験できることにより、FacebookやTwitterを連動させ、口コミにより拡散を狙います。
事例発表では、東広島市が誇る西条の酒造をモデルに、ポータルサイトを提案。
ユーザーが簡単に選べる楽しさを演出しました。

疑似体験のイメージ

ビジネスモデルの全体像

「一人旅をしていて、こんな観光サイトがあったらいいな、と考えたのが出発点でした」
と、発案のきっかけを話してくれた木﨑くん。
ユーザー視点を第一に、楽しく計画できて旅行中も使えるサイトを考案したとのことです。
彼の提案が採用され、ユーザーを楽しませる日が来ることを期待しています。

ビジネスモデルを発案した木﨑くん

広島国際大学 広報室