2016年05月31日

OB・OG、現職が語る臨床検査の仕事~業界研究会開催~

4月27日(水)、医療技術学科・臨床検査学専攻の3・4年次生を対象に業界研究会を開催し、

病院・企業で活躍する2人の卒業生と病院・健康支援センターで働かれている臨床検査技師の方を講師に迎えました。

午前は独立行政法人国立病院機構呉医療センターで臨床検査技師として働く本学卒業生の村中静夏氏、栄研化学株式会社で検査装置などのメンテナンスに従事する今川智貴氏からそれぞれ、学生時代の勉強方法や現在勤務する職場、担当業務などについて講演がありました。

2人とも入職・入社してすぐに専門的な業務に就くなど、

責任ある仕事を任されながら、職場の上司や先輩に支えられて、

日々成長を実感しているようでした。

新たな資格取得に向けて勉強するなど、自己研鑽も続けているとのこと。

午後は一般社団法人福山市医師会福山市医師会健康支援センターの藤井千登勢氏、社会医療法人千秋会井野口病院の齋藤香織氏、広島県厚生農業協同組合連合会廣島総合病院の水野誠士氏からそれぞれの臨床検査技師の仕事について講演がありました。

出席した学生からは、

「病院・企業それぞれの業務内容を知る貴重な機会になった」

「コミュニケーションを重視して企業を選んだと聞いて、視野が広がった」

などの声が聞かれ、今後の進路決定に役立つ会となったようです。

 

後輩にあたる学生に自身の経験や業務などを説明する村中氏(左)と今川氏(右)

 

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