2016年06月07日

女子バレーボール部、大躍進!

広国大の課外活動団体の中で、大躍進を続けている女子バレーボール部。
同部は、所属する中国大学バレーボール連盟1部(6チーム)・2部(6チーム)・チャレンジリーグ(18チーム)のうち、
2015年度春季まで最下部のチャレンジリーグに属し、過去最高の成績は8位でした。
しかし、その年度の秋季チャレンジリーグ戦を破竹の勢いで突破し、リーグ昇格を賭けた入替戦にも勝利、
創部以来初となる2部リーグ昇格を果たしました。
その勢いは止まらず、今年の4月23日、24日に開催された春季2部リーグ戦では、
昇格1年目にして見事、全勝優勝を果しました。

1年から副キャプテンとしてチームを牽引し、
現在キャプテンを務める大喜真帆さん(医療福祉学科2年)は、
昨年の春季リーグ戦敗退後に部員全員で話し合って意識を統一したと、
ここまでの道のりを振り返ります。
話し合いの末、“1部リーグ昇格”を目標に掲げたことで、
「みんなでバレーボールを楽しみたい」という気持ちから
「勝ってみんなで喜びを分かち合いたい」という気持ちに変化、チーム全体に勢いが出ました。
さらに、エースの蠣崎真衣さん(同学科1年)をはじめ、
高校時代、県大会上位チームでプレー経験のある新1年の加入により、攻撃力もアップ。
2部リーグでの躍進につながりました。

「チームの雰囲気を大切に」と大喜キャプテン

強烈なスパイクを決める蠣崎さん

5月15日には、1部リーグ昇格入替戦で、1部リーグ最下位チームと対戦。
各セット粘りを見せましたが、惜しくも3-1で敗退しました。
「1・2年の部員が多く、一発勝負の入替戦特有の緊張感の中、
会場独特の雰囲気に飲まれ、普段は見られないミスを連発してしまった」
と、中神剛監督(広国大学長室長)は敗因を分析します。
今後は強豪チームとの練習試合など実践経験を重ねて、
自信を手に入れると同時に、
1部リーグでも通用する早さと正確性を追求した練習方法で、
連係プレーを強化します。

部員を指導する中神監督

喜ぶときも全力で。チームワークの鍵

「先輩・後輩の上下関係なく何でも言い合える。
学年を問わず仲良く、のびのびプレーできるのがチームの魅力」
と蠣崎さんが語るとおり、女子バレーボール部は部員同士が強い信頼関係で結ばれています。
悲願の1部昇格を目指して、チームは今日も練習に励みます。

女子バレーボール部のメンバー。チーム一丸で目指すは1部昇格

広報室