2011年04月18日

本学学生が募金活動に参加しました。

このたびの東北地方太平洋沖地震・長野県北部を震源とする地震により
被害を受けた皆さまに心からお見舞い申し上げます。
3月29日(火)に、ゆめタウン黒瀬 様のご協力により、
店頭にて本学8名の学生が東北地方太平洋沖地震にかかる義援募金活動を行いました。
募金活動①.jpg 募金活動②.jpg
活動に参加した学生に感想を聞きました。
【心理科学部 臨床心理学科 4年 永井 勇樹さん】
「県や市でボランティアを募集しているのは知っていたのですが、
学校があり、なかなか参加するのが難しかったので、もどかしく感じていた所、
ゆめタウン黒瀬 様と大学が募金活動の機会を作ってくださりとても感謝しています。
自分自身、募金活動という形でのボランティアをしたのは初めてだったので、
今日の活動は本当に貴重な体験となりました。
たくさんの方に募金していただき、
みんなで日本を支えていこうという一体感と復興への強い思いを感じて感動し嬉しく思いました。
本当に感謝しています。
また、募金をして頂いた際に「頑張って」とか「ありがとう」と言ってもらえてとても嬉しかったです。
義援金は本当に有り難かったですが、
その言葉をかけてもらっただけでも今日参加して良かったなと感じました。
地震がおきて約3週間がたった今でも被災者の方は十分な食事や生活ができていない状態であり、
帰る家がなかったり、学校に行きたくても行けない人などがたくさんいると思います。
そういう方たちのためにも初めだけではなく、
今後も義援金や募金活動を続けて行くことが重要だと思います。
今後もこのような活動があれば参加していきたいと思います。
また一人ひとりの小さな努力が大きなものになると思うので、自分自身も募金をしたり、
計画停電のない広島でも電気を無駄遣いしないとか、小さなことでもできることをして、
今後も被災者の方とともに戦っていきたいと思います。」
【保健医療学部 理学療法学科 4年 谷口 純平さん】
「僕には岩手の大船渡市に友達がいます。テレビで大船渡市が映った時、
津波の影響で町は壊滅的な被害を受けていました。
そこで友達に連絡を取ったところ、実家に帰っており無事でしたが、
彼の友達には亡くなった人や家が壊れた人がたくさんいました。
そこでなにか協力できないかと思い、募金活動をしようと思いました。
被災者のことを思い、たくさんの方が募金に協力してくれました。
日本中のみなさんは被災地をなんとか支援したいという気持ちで募金に協力していると思います。
募金活動をするたびに、日本は一つ・チームなんだと感じます。
形として届くのはお金や物資ですが、募金に協力してくれた人の気持ちも大切に届けたいと思いました。」
募金活動③.jpg
この度の活動で集まった義援金は株式会社イズミを通じて日本赤十字社へ寄託されます。
皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
広島国際大学 企画課