2016年07月05日
硬式庭球部の巽さんが2年連続でテニスの全日本学生選手権に出場
硬式庭球部の巽勇人さん(医療経営学科4年)が、
8月14日~20日にかけて開催される「平成28年度全日本学生テニス選手権大会(以下、全日本選手権)」男子シングルスに出場します。
巽さんが全日本選手権に出場するのは2年連続です。
出場をかけた5月の「平成28年度春季中国四国学生テニス選手権大会(以下、中国四国選手権)」ではシングルで準優勝し、
男子ダブルスでは、福山平成大の選手と組んで優勝。
男子ダブルスでの全日本選手権出場は、自身初の結果となりました。
巽さんが頭角を現したのは中学校時代。地方大会で結果を残し、
中学2年の時、全日本ジュニアテニス、全国中学生テニス選手権大会でともにダブルスで出場。
弟・寛人さんと組んだ全国中学生選手権では初戦を突破するなど、着実に力を付けていきました。
高校時代は強豪校・柳川高校(福岡県)でテニス漬けの日々を過ごした巽さんですが、
校内戦といえどもハイレベルな戦いで、いつも決まって17人中13番目の成績だったとのこと。
強くなって1つでも上に行きたいという一心で、毎日一生懸命練習したそうです。
そして大学でのさらなる活躍を期し、本学への進学後も腕を磨いてきました。
中国四国選手権での躍進の影には、人知れず積み重ねてきた練習の日々があります。
ボールコントロールの精度を高めるための反復練習と持久力を付けるためのランニング、
そして全てのプレーを高い質で発揮するための体幹トレーニングを徹底してきました。
大会では練習の成果もあり、持ち前のオールラウンダーぶりを発揮。
平常心を心掛け、落ち着いてプレーできたと言います。
昨年の全日本選手権にて。ストローク・ボレー・サーブと変幻自在のプレースタイルが持ち味
4年での出場となる今回、学生大会最後のチャンスとなる巽さんは、
「大事な局面こそ集中して、悔いの残らない大会にしたい」
と意気込みます。
広報室