2016年07月22日

サマーカレッジ2016(第2回目)を開催いたしました!

本学東広島キャンパスのオープンキャンパスと時を同じくして、7月17日(日)に、
広島国際大学心理学部と東広島市との共催で市民生涯学習講座を開講いたしました。

この市民講座は2007年度から毎年恒例でおこなわれており、おかげさまで今年で10年になります。
今回は東広島市をはじめとする広島県内に在住されている50名の参加がありました。

午前中は、心理学部 心理学科 森本浩志 助教の「認知症の基礎知識と対応」、


                  森本浩志 助教による講義

午後からは、ひなたぼっこ(東広島生涯学習ボランティアグループ)奥村早苗さんたちによる、
「いつもニコニコ まめ(元気)でがんす♪ ~めざそう! 地域の笑顔の演出家~」、


                  奥村早苗さんによる講義

そしてオープンキャンパスと共催企画の模擬講義、
実践臨床心理学専攻 毛利真弓 助教の「非行と犯罪の心理学」


                  毛利真弓 助教による講義

または、学内施設見学(オープンキャンパスイベント)をおこないました。

午前中の講義では、認知症の初期症状や物忘れなどとの違いについて解説し、認知症の方への対応のしかたやその予防法についてお話されました。普段の自然な声掛けや、周囲の理解やサポートが大切であることを学びました。

午後からの講義では、昭和の歌やクラッシック音楽による体操や手遊び、座ったままでできる笑いヨガなど、いろいろな遊びや体操を紹介していただきました。明日からの、地域活動や皆様の健康維持にとても役に立ちそうです。

また模擬講義では、非行と犯罪の定義について、犯罪に至る背景について、またこれからの更生プログラムや施設についてわかりやすく解説していただきました。

参加者の皆様からは、「認知症について理解が深まりました。」「ひなたぼっこさんのレクレーションが上手ですばらしかったです。」
「非行と犯罪の心理学が大変興味深かったです。」「全部よかったです。」「どれも興味深かったです。ありがとうございました。」
などたくさんの声をいただきました。
また、準備や受付をしていただいた学生たちにも、
「学生さんのあいさつがさわやかでよかった。」「きめ細かい心遣いに感謝しています。ありがとうございました。」
などの声をお寄せいただきました。こちらこそ、ありがとうございました。

来年も引き続き、サマーカレッジ2017を開講させていただく予定ですので、
ぜひご参加いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

心理学部 心理学科