2016年09月26日

義肢装具学専攻学生対象の合同就職説明会を初開催
~関東から九州まで21社が参加~

来年3月、義肢装具学専攻の1期生が卒業を迎えます。
そこで9月3日、同専攻の学生を対象にした
初めての学内合同就職説明会を開催しました。

会場となった東広島キャンパスには、地元企業に加え、
関東や関西、四国、九州と、幅広いエリアから21社の参加がありました。

始めに、各企業から自社のモットーや設備環境、
社員教育体制などについて、プレゼンテーションがありました。
その後、各社で働く義肢装具士から、
現場で求められる能力や姿勢などについて話があり、
「技術はもちろん、ユーザーのニーズを的確に把握する
コミュニケーション力が必要」
「リハビリ機器は日進月歩。
常に研究心や向上心を持って仕事に取り組む姿勢が求められる」
など、業界で働くプロフェッショナルの言葉に、
学生は真剣な表情で耳を傾けていました。

説明会終了後には、企業担当者向けに学内の施設・設備見学を実施。
同専攻の学生がどのような環境で学んでいるかを
知ってもらうよい機会となりました。

参加した学生からは、
「各社、注力しているところが異なり、複数の企業を
一度に比較できてよかった」
「『いつでも見学に来て』など、とても気さくに接してくださり、
今後の就職活動の励みになった」
「県外出身の自分にとって、地元にある企業の話を
聞ける貴重な機会になった」
などの声が聞かれ、企業・学生双方にとって
有意義な時間となったようです。

企業によって強みはさまざま

学内の実習施設を見学する企業担当者

広報室